ExcelのCOLUMNS関数の使い方を紹介!

ExcelのCOLUMNS関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「COLUMNS関数」というものがあります。COLUMNS関数とは、指定した配列に含まれている列数を求めることのできる関数です。この記事では、ExcelのCOLUMNS関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのCOLUMNS関数とは?
  2. ExcelのCOLUMNS関数の使い方

ExcelのCOLUMNS関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「COLUMNS関数(カラムズ)」というものがあります。COLUMNS関数とは、指定した配列に含まれている列数を求めることのできる関数です。Excelのシート内でスケジュール表などを作成した際に、延べ日数を求めたりする際に役に立ちますよ。

この記事では、Microsoft ExcelのCOLUMNS関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのCOLUMNS関数の使い方

それでは、ExcelのCOLUMNS関数の使い方を説明していきます。まずは、COLUMNS関数の数式から説明します。COLUMNS関数の数式は「=COLUMNS(配列)」となります。引数の「配列」にて、列数を求めたいセル・セル範囲・配列の指定を行います。

B5セルに「=COLUMNS(A1:E3)」と入力
実際に、COLUMNS関数を使用してみましょう。画像の例では、上部の「作業スケジュール」の延べ日数を求めていきます。B5セルに「=COLUMNS(A1:E3)」と入力して、作業スケジュールの述べ日数を求めます。
B5セルにA1からE3セルまで入力されている作業スケジュールの延べ日数を表示させることができた
これで、B5セルにA1からE3セルまで入力されている作業スケジュールの延べ日数を表示させることができますよ。作業スケジュールは12月1日から12月5日までの5日間なので、COLUMNS関数によって求めた延べ日数が「5」と正しく求めることができていることが分かります。

以上が、ExcelのCOLUMNS関数の使い方の説明となります。ちなみに上記の例ではA1セルからE1セルまでのセルが結合されていますが、このように複数のセルを結合している状態であっても結合していない状態の列数が戻り値として返されますよ。

 

ちなみに似ている名称の関数に「COLUMN関数(カラム)」というものがありますが、こちらは参照したセルの列番号を求める関数となっています。COLUMNS関数は列数を求める関数であり、COLUMN関数とは性質が異なるため混同しないように注意しましょう。


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