Windows10で音が出ない
ある日突然「パソコンの音が出ない」「使っている最中に音が消えた」または「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示されるとパソコンの故障だと思いすごく焦ります。
- 買ったばかりのパソコンなのにもう故障?
- windows10にアップデートしたばかりなの!
そこで今回は音が消えた場合や「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示された場合の解決策として、サウンドデバイスの状態を確認して原因を特定する方法とサウンドデバイスを修復する方法の2つをご紹介していきます。
修理に出したりサポートに電話する前に、ご自分で簡単に原因を特定して解決できるかもしれませんので、ぜひ紹介する方法を試してみてください。
サウンドドライバーの確認
サウンドドライバーの状態や音が消えた原因を特定する前に、サウンドドライバーの名前を知らなければ何も始まりません。
サウンドドライバーの有効化
デフォルトでは有効化になっているはずですし、自分では無効化した記憶がない場合でもドライバーの不具合により無効化になるケースもあるようです。
ご利用のサウンドドライバーの状態を確認したうえで、有効になっていない場合は有効化してから、もう1度音声の状態を確認してください。
それでも音声が消えた状態が続くのであれば、いよいよサウンドドライバーの修復が必要となってきます。
サウンドドライバーの修復
サウンドドライバーの修復には、「最新のドライバーをインストールして更新する方法」と「ドライバーをアンインストールして再インストールする方法」の2つがありますので、順番にご紹介していきます。
最新のサウンドドライバーをインストールする
まずはサウンドドライバーの確認手順と同じように
- デスクトップ画面の左下にある「windowsキー」を右クリック
- 「デバイスマネージャー」
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をダブルクリック
- 「realtek high definition audio」をダブルクリック
サウンドドライバーを再インストールする
先ほどご紹介した最新のサウンドドライバーをインストールする方法と同じ手順
- デスクトップ画面の左下にある「windowsキー」を右クリック
- 「デバイスマネージャー」
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をダブルクリック
- 「realtek high definition audio」をダブルクリック
チェックを入れた状態でドライバーをアンインストールしてしまうと、再起動時に自動インストールしなくなります。
もしチェックを入れた状態でアンインストールすれば、Realtek社のダウンロードサイトを探して直接インストールし更新する手間が増えるので気をつけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。音が出ない「オーディオデバイスがインストールされていません」と表示される場合の対処法をお伝えしてきました。
パソコンを利用中に音が消えると誰でもすぐに故障だと勘違いしがちです。
しかしすぐにサポートや修理に駆け込むのではなく、まずはご紹介した方法でサウンドドライバーの状態を確認してください。
ドライバーが無効であれば有効化し、それでも音声不良が続くのであれば最新のドライバーをインストールして、それでも駄目なら再インストール。
簡単に短時間で出来る解決策なので修理に出す前にぜひお試しください。