Windows10でHDCP対応か確認する方法と著作権保護エラーの対処法!

Windows10でHDCP対応か確認する方法と著作権保護エラーの対処法!

パソコンでHDCP技術が使われている動画を見たい場合は、対応した機器を使わないと動画が視聴できないので対応しているかどうか確認してみましょう。この記事では、Windows10でHDCP対応か確認する方法と著作権保護エラーの対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. HDCPとは?
  2. Windows10でHDCP対応か確認する方法
  3. HDCP対応なのに著作権保護エラーが出る場合の対処法

HDCPとは?

Blu-rayビデオやインターネット上の動画サービスで「HDCP対応~」といった文章を見かけることがあるかと思います。この「HDCP」とはどういうものかご存知でしょうか?

HDCPとは、動画などのデジタルコンテンツの不正なコピーを帽子するための著作権保護技術です。HDCPが使用されているコンテンツを再生するには、HDCPに対応しているモニター・グラフィックボード・HDMIケーブルを用意しましょう。

Windows10でHDCP対応か確認する方法

使用しているWindows10のパソコンがHDCPに対応しているのかどうか確認するには、HDCPに対応したコンテンツを再生してみるか、専用のチェックツールを利用してみましょう。ここでは、「Ultra HD Blu-ray Advisor」を使用してHDCP対応かどうか確認する方法を説明します。

Ultra HD Blu-ray Advisorのダウンロードページ
下記リンク先の「Ultra HD Blu-ray Advisorをダウンロード」ページにアクセスしたら、「名前」・「メールアドレス」欄を入力して、「国」のプルダウンメニューから「Japan」を選択して「送信&今すぐダウンロード」をクリックしましょう。Ultra HD Blu-ray Advisorのインストーラーがダウンロードされます。
CyberLink Blu-ray Disc サポート
Ultra HD Blu-ray Advisorインストーラーの「次へ」をクリック
ダウンロードしたUltra HD Blu-ray Advisorインストーラーを起動したら、「次へ」をクリックしてインストールを進めましょう。インストール先フォルダがデフォルトのままで問題なければ、どんどん次へすすめてインストールすればOKです。
スタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「CyberLink Ultra HD Blu-ray Advisor」をクリック
インストールが完了したら、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「CyberLink Ultra HD Blu-ray Advisor」をクリックして起動しましょう。
「Blu-ray Disc」をクリック
Ultra HD Blu-ray Advisorが起動したら、「Blu-ray Disc」をクリックします。これで、機器のチェックが行われます。
「HDCP(GPU/ディスプレイ)」の項目が「対応」になっている画面
チェックが完了すると、対応しているかどうかの結果一覧が表示されます。「HDCP(GPU/ディスプレイ)」の項目が「対応」になっていれば、お使いのWindows10PCで著作権保護されたBlu-rayディスクを再生できますよ。

HDCPに対応させるには何が必要?

もしチェックした結果がHDCPに非対応だった場合は、HDCPに対応したディスプレイとグラフィックボード・HDMIケーブルを用意しましょう。どれかだけではなく、すべて用意する必要がある点に注意しましょう。

HDCP対応なのに著作権保護エラーが出る場合の対処法

ドライバーを更新する

HDCPに対応していても、ドライバーが古いためにエラーが出ることがあります。この場合は最新のドライバーにアップデートしてみましょう。

ケーブルが対応しているかどうか確認してみる

意外と見落としがちなのが、モニターとグラフィックボードは対応しているのにHDMIケーブルが対応していないというケースです。HDMIケーブルの仕様を確認してみましょう。また変換ケーブルを利用している場合にはHCDP非対応になることがあるので、できれば変換せずに接続することを推奨します。

他のアプリケーションを終了する

動画編集ソフトやキャプチャツールなど、他のアプリケーションを起動していることでエラーが発生することもあります。この場合は、他のアプリケーションを全部終了してみましょう。

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