Excelでシリアル値から時間に変換する方法を紹介!

Excelでシリアル値から時間に変換する方法を紹介!

Microsoft Excelで、シリアル値から時間に変換したいと思ったことはありませんか?シリアル値とは、Excelで日付や時刻を計算処理するために使用されている数値です。この記事では、Excelでシリアル値から時間に変換する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでシリアル値から時間に変換したい
  2. Excelでシリアル値から時間に変換する方法

Excelでシリアル値から時間に変換したい

Microsoft Excelで、シリアル値から時間に変換したいと思ったことはありませんか?シリアル値とは、Excelで日付や時刻を計算処理するために使用されている数値です。「1900年1月1日」を「1」として、そこから何日経過したのかを数えています。

この記事では、Excelでシリアル値から時間に変換する方法をご紹介していきます。

Excelでシリアル値から時間に変換する方法

それでは、Excelでシリアル値から時間に変換する方法を説明します。まずは、TEXT関数を使用してシリアル値を時間に変換する方法から説明します。TEXT関数の数式は「=TEXT(値,表示形式)」となります。第1引数の「値」で、文字列に変換する数値を指定します。第2引数の「表示形式」で、ダブルクォーテーション(")で表示形式を囲んで指定します。

C2セルに「=TEXT(B2,"hh:mm")」と入力
画像の例では、B2セルに入力されているシリアル値を変換じて時刻表示にしようとしています。C2セルに「=TEXT(B2,"hh:mm")」と入力します。
シリアル値を時刻に変換できた
これで、シリアル値を時刻に変換することができました。
C2セルに「=TEXT(B2,"yyyy/mm/dd")」と入力
こちらの例では、B2セルに入力されているシリアル値を西暦に変換しようとしています。C2セルに「=TEXT(B2,"yyyy/mm/dd")」と入力します。
シリアル値を西暦に変換できた
これで、シリアル値を西暦に変換することができました。このように、TEXT関数を使用することでシリアル値を簡単に時間や西暦に変換することができますよ。
「時刻」・「短い日付形式」・「長い日付形式」から変換できる
もっと簡単にシリアル値を時刻や西暦に変換したい場合は、表示形式の変換を行いましょう。シリアル値のセルを選択した状態でウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックして開き、「数値」項目のプルダウンメニューをクリックして「時刻」・「短い日付形式」・「長い日付形式」から変換を行うことができますよ。

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