Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法を紹介!

Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法を紹介!

Microsoft Excelを使用していて、表内のデータを生年月日(誕生日)で並び替えたいと思ったことはありませんか?関数を使用して、簡単に並び替えを行うことができますよ。この記事では、Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法をご紹介しています。


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  1. Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法

Microsoft Excelを使用していて、表内のデータを生年月日(誕生日)で並び替えたいと思ったことはありませんか?関数を使用することで、簡単に並び替えを行うことができますよ。この記事では、Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法をご紹介していきます。

Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法

それでは、Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法を説明していきます。Excelで生年月日での並び替えを行うには、「SORT関数(ソート)」を使用します。SORT関数は、Microsoft 365かOffice 2021以降で使用可能な関数です。

SORT関数の数式は「=SORT(範囲,基準,順序,データの並び)」となります。第1引数の「範囲」で、元となるデータの範囲の指定を行います。第2引数の「基準」で、並べ替えの基準となる列or行の位置を「先頭=1」として指定を行います。第3引数の「順序」で、並べ替えの順序を指定します。「1」で昇順・「-1」で降順での並べ替えを行います。第4引数の「データの並び」で、元のデータの並んでいる方向を指定します。「TRUE」で行(右)方向・「FALSE」で列(下)方向を指定します。

生年月日が早い順番に並び替えていく
それでは、実際にSORT関数を使用して生年月日順に並び替えを行っていきます。画像の表を、生年月日が早い順番に並び替えていきます。
E3セルに「=SORT(A3:C12,3)」と入力
E3セルに「=SORT(A3:C12,3)」と入力することで、一気に並び替えたあとのデータを表示させていきます。「データの並び」は省略しているので、「FALSE」扱いになります。
これでSORT関数を使用して並び替えたデータが表示されるのですが、生年月日がシリアル値になってしまいます。ですので、生年月日に戻しましょう。シリアル値の入力されているG3セルからG12セルまでを範囲選択した状態でウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「数値」項目のプルダウンメニューから「短い日付形式」・「長い日付形式」のどちらかを選択しましょう。
シリアル値が生年月日に変換された
これで、シリアル値が生年月日に変換されます。問題なく生年月日が早い順番で並べ替えを行うことができました。以上が、Excelで生年月日(誕生日)で並び替えする方法の説明となります。

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