スプレッドシートで平日をカウントする方法を紹介!

スプレッドシートで平日をカウントする方法を紹介!

Googleスプレッドシートでカレンダーを作成する際に、平日の日数だけをカウントしたいとは思ったことはありませんか?関数で、平日のみをカウントできますよ。この記事では、スプレッドシートで平日をカウントするNETWORKDAYS関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートで平日をカウントする方法

Googleスプレッドシートのシート上にカレンダーを作成する際に、平日の日数だけをカウントしたいとは思ったことはありませんか?例えば平日だけが稼働日の場合に、カレンダーの日程から土日を除外したに数を求めたいというシーンはめずらしくないかと思います。この記事では、スプレッドシートで平日をカウントするNETWORKDAYS関数の使い方をご紹介していきます。

スプレッドシートで平日をカウントする方法

それでは、スプレッドシートで平日をカウントするNETWORKDAYS関数の使い方を説明していきます。平日をカウントすることのできるNETWORKDAYS関数の数式ですが、「=NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祭日])」となります。第1引数の「開始日」に、平日をカウントする期間の開始日を入力します。第2引数の「終了日」に、平日をカウントする期間の終了日を入力します。第3引数の「祭日」は任意で、対象の期間に祭日がある場合は対象の日付があるリストを作成した上で、その範囲を指定します。

2023年12月のカレンダーを使ってNETWORK関数を使用
画像の例は、2023年12月のスケジュールです。左側の表では、「2023/12/1(金)」から「2023/12/24(日)」までのカレンダーを入力しており、土曜と日曜はそれぞれ休日として設定しています。この開始日と終了日までの日数のうち平日の日数を、NETWORK関数を使用して求めていきます。
E2セルを選択して「=NETWORKDAYS(A2,A25)」と入力
画像の例では稼働日(平日)をE2セルに表示させたいので、E2セルを選択して「=NETWORKDAYS(A2,A25)」と入力しています。
「2023/12/1」から「2023/12/25」までの稼働日(平日)の日数を求めることができた
これで、「2023/12/1」から「2023/12/25」までの稼働日(平日)の日数を求めることができました。画像の例では祝日がないため土日を除外した稼働日を求めていますが、もし該当の期間に祝日がある場合は祝日リストを作成してセル範囲を指定することで祝日も除外して平日だけを抽出することができますよ。
スプレッドシートでは「NETWORKDAYS.INTL関数」も使用可能
ちなみに、スプレッドシートでは「NETWORKDAYS.INTL関数」も使用可能です。土日以外を週末をして設定することが可能で、数式は「=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祝日])」となります。第3引数の「週末」で、週末番号を入力して週末を変更することができますよ。

週末番号の一覧

  • 1:土日
  • 2:日月
  • 3:月火
  • 4:火水
  • 5:水木
  • 6:木琴
  • 7:金土
  • 11:日
  • 12:月
  • 13:火
  • 14:水
  • 15:木
  • 16:金
  • 17:土


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