ストレススキャンについて
ストレススキャンはストレス指数が測れるアプリ
ストレススキャンはスマホで自分のストレスを数値で計測することができるアプリです。
確かにこのストレス社会でストレスをスマホで手軽に数値で管理することができれば、自分のストレスとリラックスとのバランスをコントロールすることができます。
とはいえ、本当にこのストレススキャンのアプリに信憑性はあるのか？という点について今回使ってみた際のレビューをご紹介いたします。
レビューでの測定方法
今回は１日に３回ストレススキャンで自分のストレスを測定します。それぞれで体感値との乖離をレビューしていきたいと思います。
また今回は通勤中や仕事中など時と場所を問わず、ランダムなタイミングでの測定としています。
測定！♪
12時5分 通勤中
電車で通勤する間に、ストレススキャンでストレスを計測しました。（この時間に出勤していることにはノータッチで・・） 電車の中は密室で、人も多いので、かなりストレスがかかっているはずです！更に出勤前ということでなおさらでしょう！いざ！！！
ストレス指数まさかの100%！！！！
高いとは思いましたが、いきなり上限値きました・・・やはり電車の中ではストレスを感じやすいのでしょうか。その理屈はなんとなくわかります。。
また電車の揺れが強いときに波形が乱れましたので、そのあたりの影響もあるのかもしれません。いずれにせよ体感値との差は特になかったかと思います。かなりストレスを感じていました。。
また心拍数も100に近く、かなり高い数値となっています。ちなみに心拍数は一般成人で1分間に60〜100回が正常の範囲内とされています。今回は正常の範囲内とは言え、かなり高い値となっています。 （予備知識ですが、脈拍が100を超えると「頻脈」、60回未満の場合は「徐脈」と呼び不整脈と診断されるようです）
※ちなみにストレス指数100の画面をスマホでキャプチャした際に大きな音が出て、周囲の注目を集めました。（なんでスクショで鳴るの・・） そのときはストレス指数は更にあがったものと思われます。
[使い方のワンポイント] 測定結果にタグをつけよう！
測定結果にタグ付け
今回は「通勤中」に測定を行いました。ストレススキャンでは測定結果のページで結果に対してタグ付けができます。
・寝る前 ・仕事・勉強 ・寝起き ・食後 ・休憩中 ・運動後 ・入浴後 ・お酒 ・喫煙 ・タグを追加（自分で新しいタグを追加できます） あとから結果を振り返ったときに、見やすくなりますのでぜひ毎回タグをつけて管理するようにしましょう！
18時43分 仕事中
仕事をはじめ、夕方にさしかかったあたりにストレスを測定しました。予想としては仕事がもうすぐ終わるので、その安堵感と、帰れることへのワクワク感からストレスは電車の中に比べては低いと思います。 さて結果は？
ストレス指数44！！
結果的に仕事をするとストレスが下がるという社畜体質が功を奏したのか、ストレス指数100→44への大幅改善です！！ 確かに仕事終わりの時間帯ということもあり、仕事に対してストレスというよりも、早く帰れることへの期待感の方が大きかったと思います。こちらも体感的にはそれほど違いはないかと思います。 またストレス応じて、専門医からの一言もついていますね。ストレスが高いときには重宝しそうな情報です。今度ストレスを感じているときに参考にさせてもらいます。
[使い方のワンポイント] メモをつけよう！
測定結果にメモ！
測定結果に対して100字以内で自由にメモを書くことができます。ストレス結果に対する感想や気付きなど好きな事を書き込みましょう。 こちらも後から振り返ったときに新しい発見があるかもしれません。
0時41分 就寝前
就寝前のストレス指数は51！
就寝前は51でした。仕事中が一番低いという結果になりました。 （家庭に帰ってストレスが溜まったということでしょうか。。。） 帰宅後にお酒を少し飲んでいるので、そのあたりで影響があるのかもしれません。
まとめ
今回は1日ストレススキャンを使ってみたレビューを行いました。結果としては100→44→51というストレス指数の移り変わりとなり、体感としてはかなりその時の状況に近いストレス指数が出たという結果になりました。
もちろん個人差はあるので今回のレビューとは違う結果を感じる人もいるかと思いますが、今回のレビューについては一応信憑性はありそうだという結論になりました。
ただやはり測定時のストレスとは別の外的な要因に影響を受けたり、精度は100%でないという点は注意しましょう。あくまでも「大体そうだよね」という目安としてストレススキャンを参考にする分には大いに役立つのではないでしょうか。