Excelの積み上げ棒グラフの作り方をご紹介!

Excelの積み上げ棒グラフの作り方をご紹介!

Officeの表計算ソフト・Excelで作成できるグラフには、「積み上げ棒グラフ」というものがあります。全体の内訳や推移を知るのに便利なグラフなので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。この記事では、Excelの積み上げ棒グラフの作り方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelの積み上げ棒グラフの作り方
Excelで作成できるグラフの一つで、データの累積や内訳を分かりやすく表示させることのできるグラフが「積み上げ棒グラフ」です。見た目が分かりやすい積み上げ棒グラフですが、作成方法も簡単なのでぜひ活用してみましょう。この記事では、Excelの積み上げ棒グラフの作り方をご紹介していきます。

Excelの積み上げ棒グラフの作り方

積み上げ棒グラフの作り方

積み上げ棒グラフを作りたい表を範囲選択
それでは、Excelの積み上げ棒グラフの作り方を説明します。まずは積み上げ棒グラフを作りたい表を範囲選択しましょう。
「挿入」タブをクリック→「グラフ」→「縦棒/横棒グラフの挿入」をクリックし、使用したい積み上げ棒グラフを選択
続いて、ウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックして、リボンメニューの「グラフ」から「縦棒/横棒グラフの挿入」をクリックしてメニューから使用したい積み上げ棒グラフを選択しましょう。
積み上げ棒グラフが表示された
これで、シート内に積み上げ棒グラフが作成されますよ。

1列のグラフを積み上げ棒グラフにする

データが1列だけの積み上げ棒グラフ
グラフにしたいデータを1列だけ選択して積み上げ棒グラフを作成すると、画像のように別々のグラフになってしまいます。
「デザイン」タブ→「行/列の切り替え」をクリック
この場合は、グラフを選択して「デザイン」タブを開き、リボンメニューの「データ」項目の「行/列の切り替え」をクリックしましょう。
1本の積み上げ棒グラフに変更
これで、1本の積み上げ棒グラフにすることができますよ。

積み上げ棒グラフへデータを追加する

積み上げ棒グラフの作成後に元のデータが増えた場合、積み上げ棒グラフの作り直しを行わなければならないと思うかもしれませんが、実はデータのコピペだけで簡単に既存の積み上げ棒グラフに新しいデータを追加することができるんですよ。
新しいデータが追加されたグラフ
新しく作成したデータを範囲選択してコピーして、グラフを選択してから「Ctrlキー+Vキー」で貼り付けましょう。するとこのように、新しいデータがグラフに追加されますよ。

表示する順番を変更する

グラフを選択した状態で「デザイン」をクリックし「データの選択」をクリック
積み上げ棒グラフで表示する順番を変更することもできます。グラフを選択した状態でウィンドウ上部の「デザイン」をクリックして、リボンメニューの「データ」項目の「データの選択」をクリックしましょう。
並べ替えたい項目を「凡例項目(系列)」から選択し「上矢印」/「下矢印」ボタンをクリックして任意の場所に移動→「OK」をクリック
「データソースの選択」ウィンドウが表示されるので、「凡例項目(系列)」一覧から並べ替えたい項目を選択して「上矢印」・「下矢印」ボタンをクリックして任意の場所に移動してから「OK」をクリックしましょう。
項目を表示する順番が変更されたグラフ
これで、グラフの項目の表示する順番を変更することができますよ。

区分線を表示させる

「グラフ要素を追加」→「線」→「区分線」をクリック
グラフがどのように推移しているのかを分かりやすくする「区分線」を表示させることも可能です。グラフを選択した状態で「デザイン」タブを開き、リボンメニューの「グラフ」項目の「グラフ要素を追加」をクリックします。一覧の「線」→「区分線」をクリックしましょう。
区分線が追加されたグラフ
これでグラフに区分線が表示されるようになるので、推移が分かりやすくなりますよ。

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