NoxPlayerの動作が重い
Androidエミュレーター・NoxPlayerを使用していて、なんだか動作が重い・カクカクして処理落ちするといった症状に悩まされていませんか?この記事では、NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法をご紹介していきます。
NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法
NoxPlayerを再インストールする
NoxPlayerの設定を変更する
※この設定を行ったことで逆に処理落ちするようになった・カクカクするという場合はパソコンのスペックが足りてない可能性があるので、「機能設定」は「低い(1コアCPU,2048MBメモリ)」・「グラフィックスレンダリングモード」は「基礎モード(DirectX)」を選択しましょう。
Avastなどのアンチウイルスソフトを導入している場合
Avastなどのアンチウイルスソフトを導入している場合、ソフト内のハードウェア仮想化支援機能が原因となりNoxPlayerの動作が遅くなるケースがあります。この場合はNoxPlayerを動作させる前にAvastを一時停止させてみてからNoxPlayerを動作させてみて、軽くなったかどうか確認してみましょう。軽くなった場合は、Avastの設定を変更します。
パソコンのバーチャライゼーション(VT)を有効にする
Windowsのパソコンには仮想化機能が搭載されており、CPUが対応していればバーチャライゼーションテクノロジー(VT)を使用することができます。バーチャライゼーションが有効になれば、NoxPlayerの性能も向上します。
「オプションの選択」画面が表示されるので、「トラブルシューティング」をクリックします。「詳細オプション」の項目一覧から「UEFIファームウェアの設定」をクリックしましょう。続いて「再起動」をクリックすることでパソコンの再起動が行われます。再起動後にスタートアップメニューが表示されるので、「BIOS Setup」でBIOSまたはUEFIを起動しましょう。
UEFI画面が起動したら、「System Configuration」項目一覧から「Virtualization Technology」を選択してEnterキーを押し、「Enabled」を選択します。あとは「Exit」→「Exit Saving Changes」→「Yes」の順にEnterキーを押してパソコンを再起動すれば、バーチャライゼーションが有効になります。