NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法を紹介!

NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法を紹介!

Androidエミュレーター・NoxPlayerを使用していて、動作が重いために快適にゲームが遊べず困ってしまったことはありませんか?原因を確かめて対処してみましょう。この記事では、NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. NoxPlayerの動作が重い
  2. NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法

NoxPlayerの動作が重い

Androidエミュレーター・NoxPlayerを使用していて、なんだか動作が重い・カクカクして処理落ちするといった症状に悩まされていませんか?この記事では、NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法をご紹介していきます。

NoxPlayerの動作が重い場合の高速化方法

NoxPlayerを再インストールする

NoxPlayerを長く使用していると、アプリのキャッシュなどが溜まってしまい重くなることがあります。これは性質上仕方がないことなので、キャッシュの溜まり過ぎで重い場合は一度NoxPlayerをアンインストールしてから再インストールしましょう。この時にゲームなどのデータはしっかりバックアップを取っておくことを忘れないようにしましょう。

NoxPlayerの設定を変更する

設定ボタンをクリック
NoxPlayerの設定を変更することで、動作を高速化・または軽量化させることができます。ウィンドウ右上に表示されている設定ボタンをクリックしましょう。
「性能設定」をクリック→「機能設定」のプルダウンメニューから「中」か「高い」を選択→グラフィックスレンダリングモードは「強化互換モード」を選択→「解像度の設定」プルダウンメニューから「カスタム」を選択し「DPI」欄に「150」と入力
「システム設定」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「性能設定」をクリックして開きます。「機能設定」のプルダウンメニューから「中(2コアCPU,3072MBメモリ)」か「高い(2コアCPU,4096メモリ)」を選択しましょう。「グラフィックスレンダリングモード」は「強化互換モード(OpenGL+)」を選択します。「解像度の設定」ではプルダウンメニューから「カスタム」を選択して表示される「DPI」欄に「150」と入力しましょう。
「ゲーム設定」→「フレーム」の数値を60以下に設定→「設定を保存」をクリック
続いて「ゲーム設定」から「フレーム」の数値を60以下にしてみましょう。60か30あたりであればゲームを問題なく遊べる範囲になります。設定画完了したら「設定を保存」をクリックしてからNoxPlayerを再起動して、動作の確認を行いましょう。

※この設定を行ったことで逆に処理落ちするようになった・カクカクするという場合はパソコンのスペックが足りてない可能性があるので、「機能設定」は「低い(1コアCPU,2048MBメモリ)」・「グラフィックスレンダリングモード」は「基礎モード(DirectX)」を選択しましょう。

Avastなどのアンチウイルスソフトを導入している場合

Avastなどのアンチウイルスソフトを導入している場合、ソフト内のハードウェア仮想化支援機能が原因となりNoxPlayerの動作が遅くなるケースがあります。この場合はNoxPlayerを動作させる前にAvastを一時停止させてみてからNoxPlayerを動作させてみて、軽くなったかどうか確認してみましょう。軽くなった場合は、Avastの設定を変更します。

「設定」をクリック
ユーザーインターフェースウィンドウを開き、ウィンドウ右上の「メニュー」から「設定」を開きましょう。
、「一般」→「トラブルシューティング」→「セルフディフェンスを有効にする」と「ハードウェア仮想化支援機能を有効にする」のチェックボックスをオフ
設定画面が表示されるので、「一般」→「トラブルシューティング」の順に開きます。項目一覧の「セルフディフェンスを有効にする」と「ハードウェア仮想化支援機能を有効にする」のチェックボックスをオフにしてから、パソコンを再起動しましょう。再起動後にNoxPlayerが軽くなったかどうか確かめてみましょう。

パソコンのバーチャライゼーション(VT)を有効にする

Windowsのパソコンには仮想化機能が搭載されており、CPUが対応していればバーチャライゼーションテクノロジー(VT)を使用することができます。バーチャライゼーションが有効になれば、NoxPlayerの性能も向上します。

「更新とセキュリティ」をクリック
バーチャライゼーションを有効にするにはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「Windowsの設定」一覧から「更新とセキュリティ」をクリックしましょう。
「回復」をクリック→「今すぐ再起動」ボタンをクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「回復」をクリックします。回復の項目一覧を開いたら、「PCの起動をカスタマイズする」項目の「今すぐ再起動」ボタンをクリックしましょう。

「オプションの選択」画面が表示されるので、「トラブルシューティング」をクリックします。「詳細オプション」の項目一覧から「UEFIファームウェアの設定」をクリックしましょう。続いて「再起動」をクリックすることでパソコンの再起動が行われます。再起動後にスタートアップメニューが表示されるので、「BIOS Setup」でBIOSまたはUEFIを起動しましょう。


UEFI画面が起動したら、「System Configuration」項目一覧から「Virtualization Technology」を選択してEnterキーを押し、「Enabled」を選択します。あとは「Exit」→「Exit Saving Changes」→「Yes」の順にEnterキーを押してパソコンを再起動すれば、バーチャライゼーションが有効になります。


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