ExcelのTEXT関数とは?
Microsoft Excelには、「TEXT関数(テキスト)」という関数があります。TEXT関数とは、書式設定をする値に対して表示形式コードを適用して、文字列の表示形式を変更することのできる関数です。
一例としては、日付を表示コードを使用して任意のデータに変更することが可能です。この記事では、ExcelのTEXT関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのTEXT関数の使い方
それでは、ExcelのTEXT関数の使い方を説明していきます。TEXT関数の数式は「=TEXT(値,表示形式)」となっています。第1引数の「値」で、表示形式コードを使用して変換したい数値を選択します。第2引数の「表示形式」で表示形式コードを指定しましょう。
上記の例のように、表示形式コードを指定することで様々な表示形式を設定することができますよ。下記に、表示形式コードの一例を記載します。
- yy:西暦を下2桁で表示する
- yyyy:西暦を4桁で表示する
- m:月を数値で表示する
- mmm:月の英語を短縮形で表示する
- mmmm:月を英語で表示する
- d:日付を数値で表示する
- dd:日付を2桁の数値で表示する
- #:1桁の数字を表示する
- 0:1桁の数字を表示する数値の桁数が指定桁数より少ない場合に、先頭に0を表示する
- ?:小数点以下の桁数が?の位置に満たない場合に半角の空白数字を表示する
- .:小数点を表す
- ,:桁区切りの記号をつける
- %:パーセント表示
- \:\を表示する
- $:$を表示する
- /:分数を表す