楽天で二段階認証の設定はできない!危険性と対処法について解説!

楽天で二段階認証の設定はできない!危険性と対処法について解説!

楽天市場など、楽天のサービスでは二段階認証ができません。二段階認証ができないサイトを利用しているとセキュリティの面で弱いので、常にセキュリティリスクが伴うため危険です。この記事では、二段階認証ができないサイトの危険性と対処法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 楽天は二段階認証の設定ができない!
  2. 二段階認証ができないと何が起こる?
  3. 楽天を解約する方法

楽天は二段階認証の設定ができない!

2019年現在、ECサイト(ショッピングサイト)を安全に利用するには「二段階認証」という認証セキュリティが用意されているものを使用することが安全だとされています。二段階認証とは、サイトに登録しているIDとパスワードの他に、SMSなどでワンタイムパスワードを送信してもらい、それを入力することでログインするという方法です。

大手ECサイトのAmazonやYahoo!JAPAN・Google・Microsoftといったサービスにおいては二段階認証が用意されているため、安全に利用することができるといえるでしょう。しかし、Amazonと同じく大手のECサイトである「楽天市場」には二段階認証が用意されていません。

楽天では「ログインアラート設定」という、サイトにログインするとメールが送信される機能は用意されています。これは自分以外の誰かがログインした場合にも送信されるため、不正ログインに気づきやすくなるというセキュリティというわけです。ですが、正直なところ「ログインされた時点で手遅れ」といっても過言ではありません。

二段階認証ができないと何が起こる?

「二段階認証ができないくらいでそんな困ったことにはならないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、二段階認証ができないことによりハッキングされてしまった場合、かなりの被害が想定されます。以下に想定される被害について説明します。

個人情報の流出

Webサービスの利用時に、住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレスといった個人情報を会員情報として登録しますよね。ハッキングされてしまうとこれらの個人情報が流出してしまうため、様々な悪事に利用されてしまうケースがあり危険です。

クレジットカードの不正使用

クレジットカードをお持ちの方であれば、クレジットカードをアカウントに紐付けしていることがほとんどだと思います。もしアカウントの乗っ取りが行われてしまった場合、そのサイト内でクレジットカードを勝手に使って買い物をされてしまいます。他のECサイトで不正使用された場合は商品の送付先を変更する際に認証を求められるため被害を防ぎやすいですが、二段階認証ができないサイトでは送付先変更の場合も認証がないためあっさりと買い物をされてしまいます。

ポイントの不正使用

ECサイトを利用していればポイントが貯まっていき、貯めたポイントは買い物に利用できますよね。ですが、これもアカウントを乗っ取られたら使われてしまう可能性が高いです。

楽天を解約する方法

もし楽天に登録していて、楽天市場など楽天のサービスを利用していないのであれば解約しておくことで、セキュリティリスクを防ぐことができます。

楽天市場にアクセスして画面右上の「会員情報」をクリック
楽天を解約するには、楽天市場にアクセスして画面右上の「会員情報」をクリックします。
「登録内容の変更・確認」をクリック
会員情報メニューが表示されるので、「登録内容の変更・確認」をクリックしましょう。
「楽天会員から退会」項目の「退会手続きをする」ボタンをクリック
登録内容の変更・確認一覧を下にスクロールして「楽天会員から退会」項目の「退会手続きをする」ボタンをクリックしましょう。

あとは表示される注意事項を読んだら「注意事項を確認しました」のチェックボックスをオンにして「次へ」をクリックして進み、最後に「楽天会員を退会する」ボタンをクリックすれば楽天を退会(解約)することができますよ。


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