ShadowPlayで音ズレ防止の対策方法を紹介!

ShadowPlayで音ズレ防止の対策方法を紹介!

GeForce ExperienceのShadowPlayで録画した動画が、音ズレを起こしてしまい困ってしまったことはありませんか?音ズレの原因は2通り考えられます。この記事では、ShadowPlayで録画した動画の音ズレ防止の対策方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ShadowPlayで音ズレを防止したい
  2. ShadowPlayで音ズレ防止の対策方法

ShadowPlayで音ズレを防止したい

NVIDIA製グラフィックボードで使用可能な「GeForce Experience」に付属している録画機能・ShadowPlayで録画した動画で、音ズレが発生してしまい困ってしまったことはありませんか?

ShadowPlayで録画した動画の音ズレの原因は、フレームレートの形式が原因で起こっている場合とストレージが原因となっている2通りがほとんどです。この記事では、ShadowPlayで録画した動画の音ズレ防止の対策方法をご紹介していきます。

ShadowPlayで音ズレ防止の対策方法

フレームレートを変更する

ShadowPlayで録画した動画のフレームレートは可変フレームレートである「VFR」で録画されているため、編集時に音ズレが発生しやすくなっています。そこで、固定フレームレートの「CFR」に変更してしまいましょう。

「Download HandBrake」ボタンをクリック
フレームレートの変換は、動画変換ソフトの「HandBrake」がおすすめです。下記リンク先のHandBrake公式サイトにアクセスしたら、「Download HandBrake」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしてインストールを行いましょう。
HandBrake: Open Source Video Transcoder
ShadowPlayで録画した動画ファイルをウィンドウの「ファイルかフォルダをここにドラッグ」部分へドラッグ&ドロップ
HandBrakeを起動したら、ShadowPlayで録画した動画ファイルをウィンドウの「ファイルかフォルダをここにドラッグ」部分へドラッグ&ドロップします。
「動画」タブをクリック→「固定フレームレート」ボタンをクリック→「保存先ファイル」で保存先を指定し「エンコード開始」をクリック
動画が読み込まれたら、「動画」タブをクリックして開きます。「フレームレート(FPS)」項目の「固定フレームレート」ボタンをクリックして選択したら、ウィンドウ下部の「保存先ファイル」で保存先を指定します。デフォルトだと.m4vが保存形式になっているので、.mp4に変更しておきましょう。後はウィンドウ上部の「エンコード開始」をクリックすれば固定フレームレートの動画へとエンコードされますよ。
「出力ファイル」→「MP4ファイル拡張子」プルダウンメニューから「常にMP4を使う」を選択
デフォルトで動画のファイル形式を.mp4にしたい場合は「ツール」メニューの「基本設定」をクリックして開き、「出力ファイル」項目一覧の「MP4ファイル拡張子」プルダウンメニューで「常にMP4を使う」を選択しましょう。

ストレージに問題がある場合

HDD・SSDには1秒間に読み込み・書き込みできるデータ速度の上限が設定されており、この設定が低い数値のストレージを使用している場合に動画の音ズレが発生することがあります。

ShadowPlayでの録画時に、バックグラウンドでファイルのダウンロードを行ったりパソコン内部のファイルの移動や削除・コピーといった操作を行わないようにしましょう。これで音ズレを避けることができます。