スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法!

スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法!

スプレッドシートで、ダブルクォーテーションを文字として利用する方法をご存知でしょうか?文字列を指定する「"」を、文字として認識させたいケースもありますよね。この記事では、スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法

Googleスプレッドシートで、ダブルクォーテーションを文字として利用する方法をご存知でしょうか?文字列を指定するダブルクォーテーション「"」を、文字として認識させたいケースもありますよね。この記事では、スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法をご紹介していきます。

スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法

B4セルに「="""リテラル"""&B2」と入力
それでは、スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法を説明していきます。画像の例では、B4セルに「="""リテラル"""&B2」と入力することで、B2セルの文字列「ダブルクォーテーション」を付与した文字列を表示させようとしています。
B4セルに「"リテラル"ダブルクォーテーション」と表示された
上記の数式の結果は、「"リテラル"ダブルクォーテーション」となりました。「リテラル」の前後に「"""」とダブルクォーテーションを3つ付けているのに、結果としてそれぞれ1つずつになりましたね。

一番外のダブルクォーテーションは、文字列であることを表す「リテラル」として扱われています。そして内側の2つのダブルクォーテーションが、文字に変換されるダブルクォーテーションになるのです。結果、画像のように文字列の前後に1つだけダブルクォーテーションが表示されているわけですね。

B4セルには「=""""&B2&""""&C2」と入力
こちらの例では、B2セルの「ダブルクォーテーション」とC2セルの「を付けた」を1つの文字列にした上で、「"ダブルクォーテーション"を付けた」を表示させようとしています。B4セルには「=""""&B2&""""&C2」と入力しています。
B4セルに「"ダブルクォーテーション"を付けた」と表示できた
これで、B4セルに「"ダブルクォーテーション"を付けた」と表示させることができました。こちらの例では「&B2&」の前後にダブルクォーテーションを4つずつ付けていますよね。

少しややこしいですが、4つのダブルクォーテーションのうち1つ目と4つ目のダブルクォーテーションが「リテラル」として扱われます。そして挟まれた2つのダブルクォーテーションが文字列として扱われるダブルクォーテーションとして扱われるわけですね。「""」から変換される「"」が文字列なので「"」で囲むという形になっています。簡単に言えば、ダブルクォーテーションを文字列にしたい場合は更にダブルクォーテーションで囲もうといった形ですね。以上が、スプレッドシートでダブルクォーテーションを文字として利用する方法の説明となります。


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