Excelでデータの重複を取り除いてデータの件数を求めたい

Microsoft Excelで、データの重複を取り除いてデータの件数を求めたいと思ったことはありませんか?表内でデータの件数を出力したいのに重複しているデータが見受けられる場合は、関数を使用して重複したデータを取り除くことで出力を行いましょう。この記事では、Excelでデータの重複を取り除いてデータの件数を求める方法をご紹介していきます。
Excelでデータの重複を取り除いてデータの件数を求める方法

それでは、Excelでデータの重複を取り除いてデータの件数を求める方法を説明していきます。画像の例では、表内に各種くだものの名前が記載されています。しかし、くだものの一覧に重複しているデータがありますね。この表のデータの件数から、重複しているデータを取り除く方法を説明していきます。

まずは、「SUMPRODUCT関数」と「COUNTIF関数」を使用して、データの重複を取り除いてデータの件数を求める方法から説明していきます。画像の例では、B7セルに「=SUMPRODUCT(1/COUNTIF(B3:F5,B3:F5))」と入力しています。
このままEnterキーを押して確定させることによって、データの重複を取り除いてデータの件数を求めることができますよ。

配列数式にしたいので、数式の入力が完了して確定させる際に「Ctrlキー+Shiftキー+Enterキー」の同時押しで確定を行いましょう。

このように、関数を併用することで簡単にデータの重複を取り除いてデータの件数を求めることができますよ。以上が、Excelでデータの重複を取り除いてデータの件数を求める方法の説明となります。記事内にて使用している「SUMPRODUCT関数」と「COUNTIF関数」については下記リンク先の記事にてご紹介していますので、詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。