2024年04月28日

Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法！

Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法！

ExcelでCSVファイルをインポートする際に、「0落ち」現象が起きてしまい困ってしまったことはありませんか？もし0落ちが起きてしまう場合は、読み込み方を変えてみましょう。この記事では、Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法

Microsoft ExcelでCSVファイルをインポートする際に、「0落ち」現象が起きてしまい困ってしまったことはありませんか？もし0落ちが起きてしまう場合は、CSVファイルのインポートの際に読み込み方を変えてみましょう。この記事では、Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法をご紹介していきます。

Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法

「データ」タブ→「テキストまたはCSVから」をクリック
それでは、Excelでインポートの際のデータの0落ちの対処法を説明していきます。まずは、ウィンドウ上部の「データ」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「データの取得と変換」項目の「テキストまたはCSVから」をクリックしましょう。
「データの変換」をクリック
CSVファイルが読み込まれます。この時に読み込まれるデータの数値を見て0落ちになってしまいデータが消えているようであれば、ウィンドウ右下の「データの変換」をクリックしましょう。
0落ちしているデータを選択→「データ型」をクリック→「テキスト」をクリック
「Power Queryエディター」ウィンドウが表示されるので、0落ちしているデータを選択してからリボンメニューの「変換」項目にある「データ型」をクリックします。表示されるメニューの「テキスト」をクリックしましょう。
「列タイプの変更」ダイアログボックスが表示されるので、「現在のものを置換」をクリックしましょう。
数値の先頭の0が表示されるようになった
これで、数値の先頭の0が表示されるようになりました。選択したセルだけでなく、他のセルのデータの0も表示されていることが確認できますね。
「閉じて読み込む」ボタンをクリック
あとは、Power Queryエディターウィンドウの「ホーム」タブのリボンメニュー左上の「閉じて読み込む」ボタンをクリックしましょう。
データの0落ちを防いでファイルの読み込みができた
これで、Excelでインポートの際のデータの0落ちを防いでファイルの読み込みを行うことができますよ。CSVファイルのアプリケーション関連付けが行われているとファイルから直接Excelを開いてしまいがちですが、0落ちを避けたい場合はこのようにExcelを起動してからCSVファイルを読み込ませて一度変換を行えばOKです。
他にも、0落ちを避けたい部分の書式設定を「文字列」にして0落ちを回避する方法もあります。対象のセル範囲を選択した状態でウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「数値」項目のプルダウンメニューをクリックして「文字列」を選択して文字列に変更することで0落ちにならずに済みますよ。

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