ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方を紹介!

ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方を紹介!

Excelで使用できる関数の1つに、COUNTBLANK関数というものがあります。この関数では、指定したセル範囲の中から空白のセルがいくつあるのかを求めることができますよ。この記事では、ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方についてご紹介しています。


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  1. ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「COUNTBLANK関数(カウントブランク)」というものがあります。COUNTBLANK関数とは、指定したセル範囲の中から空白のセルがいくつあるのかを求めることができますよ。この記事では、ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方についてご紹介していきます。

ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方

それでは、ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方について説明していきます。まずは、COUNTBLANK関数の数式について説明していきます。COUNTBLANK関数の数式は「=COUNTBLANK(範囲)」となっています。引数の「範囲」で、空白のセルの個数を求めたい範囲の指定を行います。

 

COUNTBLANK関数を使用する際の注意点ですが、見た目は空白に見えてもセル内部で数式が入力されているセルやスペースが入力されているセルはデータが入っているとみなされるため空白セルとして扱われません。もし空白であるセルの個数が計算結果と合わないという場合は、空白に見えるセルのチェックを行いましょう。

COUNTBLANK関数を使用して空白セルの個数を求めたい
実際に、COUNTBLANK関数を使用して空白セルの個数を求めてみましょう。画像の例では、B2セルからB6セルの範囲を対象にして、COUNTBLANK関数を使用して空白セルの個数を求めていきます。データが入力されているのは、B2・B4・B6セルの3つですね。ですので、空白セルは2つとなります。
C2セルに「=COUNTBLANK(B2:B6)」と入力
C2セルに「=COUNTBLANK(B2:B6)」と入力して、B2セルからB6セルの範囲で空白のセルがいくつあるのかを求めていきます。
正しく結果が返った
結果は「2」が返りました。B2セルからB6セルの範囲の中で空白セルは2つしかないので、正しくチェックされていることが分かりますね。以上が、ExcelのCOUNTBLANK関数の使い方の説明となります。

表などで大量のデータを扱う際に、空白セルを数えたいというケースでこのCOUNTBLANK関数が役に立ちますよ。ぜひ活用してみてくださいね。


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