【インストール不要】「Reduce Memory」でメモリを自動解放させる方法!

【インストール不要】「Reduce Memory」でメモリを自動解放させる方法!

パソコンに搭載しているメモリが少ないとすぐに重くなってしまいます。重くなっている原因の多くはメモリであり、Reduce Memoryを使えば自動的にメモリを解放できます。今回はReduce Memoryの使い方について紹介します。


目次[非表示]

  1. Reduce Memoryの特徴
  2. Reduce Memoryの使い方

Reduce Memoryの特徴

Reduce Memoryとは、インストールせずに使えるメモリ解放ソフトです。

搭載メモリ容量が大きいハイスペック PC を使っている方なら関係ない話ですが、メモリが8GBしかないパソコンだとすぐにメモリがいっぱいになってパソコン重くなってしまいます。

ですがReduce Memoryを使用することで、メモリ使用率が上がった時に自動的に不要なメモリが解放されるようになり、パソコンの動作が軽くなります。時間経過によるメモリの自動解放にも対応しており、パソコンが重くなってきた時に手動でメモリ解放する必要がありません(手動で解放することも可能)。搭載メモリ容量が少ないパソコンで重宝するメモリクリーナーと言えるでしょう。

Windows10よりもメモリ使用量が大きいWindows7でも使えるため、今もなおアップグレードせずWindows7のまま使っている方にも最適なフリーソフトです。

Reduce Memoryの使い方

Reduce Memoryは公式サイトからダウンロードできます。インストール不要なので事前にダウンロードしておいてください。

Reduce Memoey - ダウンロード

日本語化はできませんが、日本語化が不要なくらいシンプルな作りですので問題ないでしょう。

メモリのモニタリング画面
起動するとこのようなメモリのモニタリング画面が表示されます。

とりあえずメモリを解放してパソコンを軽くしたいだけであればこの状態で放置するだけで15秒ごとに不要なメモリを解放し、自動的にメモリ使用率を下げることができます。そのためメモリを節約することをあまり意識しなくても勝手にメモリ使用率を下げられます。

Reduce Memoryを非表示にする

Reduce Memoryは一度起動したら後は勝手にメモリを最適化して空きメモリを増やしてくれるので、ウィンドウを触ることはありません。

タイトルバーの「ー」をクリック
ですのでウィンドウが邪魔になるという場合はタイトルバーの「ー」をクリックしましょう。

「☓」ではなく「ー」をクリックすることでタスクトレイに格納することができ、起動した状態を維持することができます。

パソコン起動時に自動実行する

デフォルトではWindows10を起動し直すたびにReduce Memoryを手動で起動しなくてはいけません。

[Options]を選択
パソコン起動と同時にReduce Memoryも起動したい場合は[Options]を選択します。
「Automatically start at windows startup」にチェックをいれる
オプション項目がいくつか表示されますが、一番上の「Automatically start at windows startup」にチェックを入れます。

これでPCを再起動しても自動的にReduce Memoryが立ち上がるようになります。起動後、邪魔にならないようにReduce Memoryのウィンドウを非表示にしておきたい場合は「Hide window on startup」にもチェックを入れておいてください。

メモリの自動解放間隔を変更する

デフォルトでは15秒ごとにメモリが自動的に解放されるようになっています。この間隔を狭めたい・広げたい場合はOptionsを開いて「Optimize memory every」秒数を変更します。

「Optimize memory every」のチェックを外す
完全に停止させたい場合は「Optimize memory every」のチェックを外すようにしましょう。

手動でメモリを解放する

[Optimize]をクリック
手動でメモリを開放したい場合は[Optimize]をクリックするだけです。手動解放が必要なときは[Optimize]ボタンをクリックしましょう。

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