Reduce Memoryの特徴
搭載メモリ容量が大きいハイスペック PC を使っている方なら関係ない話ですが、メモリが8GBしかないパソコンだとすぐにメモリがいっぱいになってパソコン重くなってしまいます。
ですがReduce Memoryを使用することで、メモリ使用率が上がった時に自動的に不要なメモリが解放されるようになり、パソコンの動作が軽くなります。時間経過によるメモリの自動解放にも対応しており、パソコンが重くなってきた時に手動でメモリ解放する必要がありません(手動で解放することも可能)。搭載メモリ容量が少ないパソコンで重宝するメモリクリーナーと言えるでしょう。
Windows10よりもメモリ使用量が大きいWindows7でも使えるため、今もなおアップグレードせずWindows7のまま使っている方にも最適なフリーソフトです。
Reduce Memoryの使い方
Reduce Memoryは公式サイトからダウンロードできます。インストール不要なので事前にダウンロードしておいてください。
日本語化はできませんが、日本語化が不要なくらいシンプルな作りですので問題ないでしょう。
とりあえずメモリを解放してパソコンを軽くしたいだけであればこの状態で放置するだけで15秒ごとに不要なメモリを解放し、自動的にメモリ使用率を下げることができます。そのためメモリを節約することをあまり意識しなくても勝手にメモリ使用率を下げられます。
Reduce Memoryを非表示にする
Reduce Memoryは一度起動したら後は勝手にメモリを最適化して空きメモリを増やしてくれるので、ウィンドウを触ることはありません。
「☓」ではなく「ー」をクリックすることでタスクトレイに格納することができ、起動した状態を維持することができます。
パソコン起動時に自動実行する
デフォルトではWindows10を起動し直すたびにReduce Memoryを手動で起動しなくてはいけません。
これでPCを再起動しても自動的にReduce Memoryが立ち上がるようになります。起動後、邪魔にならないようにReduce Memoryのウィンドウを非表示にしておきたい場合は「Hide window on startup」にもチェックを入れておいてください。
メモリの自動解放間隔を変更する
デフォルトでは15秒ごとにメモリが自動的に解放されるようになっています。この間隔を狭めたい・広げたい場合はOptionsを開いて「Optimize memory every」秒数を変更します。