AirDropの送信履歴は自分と相手の両方で残るのか?
AirDropはiPhoneのユーザー同士が近くにいれば写真やファイル、動画、連絡先、位置情報など様々なデータを共有することができますが、AirDropの送信履歴は自分と相手に残っているのか疑問に思ったことはありませんか?
送信履歴って残ってるの?残さない方法ってないの?というユーザーの為に今回は、AirDropの送信履歴は自分と相手の両方で残るのか、残さない方法について解説します。
AirDropの送信履歴を残さない方法
結論から言いますとAirDropの送信履歴は残りません。送った写真や書類などのデータはもちろん残りますが、AirDropは通信を暗号化して送っています。そのため表面上には送信履歴は残っていません。
ただ、AirDropを利用する上でいくつか注意点があります。その注意点を確認し、より安全にAirDropを利用してください。
1.誤送信を防ぐ
AirDropにはiPhone同士で気軽に写真や動画が送れるという大きなメリットがありますが、送る相手を『すべての人』に設定している場合、関係ない第三者に写真や動画を送ってしまう可能性があります。『連絡先のみ』に設定しておいた方が第三者に誤送信する可能性が低くなります。
また、共有メニューで表示される友達を削除しておくことで誤送信が減ります。友達を削除する方法は下記の通りです。
『Siriと検索』が開いたら『共有時の提案』をオフにしてください。
これで共有メニューに友達のアイコンが表示されなくなるので誤送信が減ると思います。ただしこの方法はiOS 14以降しか使えないので注意してください。
2.iPhoneの名前を変更する
iPhoneの名前を何にしているか知っていますか?普段は意識することはあまりないかもしれませんがAirDropを使う時、相手にiPhoneの名前が表示されます。自分の本名にしているというユーザーの方もいらっしゃると思いますが、誤送信してしまった時自分の個人情報が第三者にバレる可能性があります。
iPhoneの名前を確認し、もし本名であれば違う名前に変更することをおすすめします。iPhoneの名前の確認、変更方法は下記の通りです。