ExcelのINDIRECT関数で別シートのセルを参照したい
Microsoft Excelで使用できる「INDIRECT関数」では、セルの参照を文字列によって指定することが可能となっています。またセルだけではなくシートを参照させることができるので、別シートのセルのデータを引用することができますよ。
この記事では、ExcelのINDIRECT関数で別シートのセルを参照する方法をご紹介していきます。
ExcelのINDIRECT関数で別シートのセルを参照する方法
この方法で、他のシートのセルに入力されている数値を反映させることが可能ですよ。しかし注意点として、この数式はフィルハンドルを使用して下のセルに数式を適用しようとしても「アイテム2」・「アイテム3」のシートの内容を参照することはできません。とはいえ個別に数式を入力していくのも面倒ですよね。そこで、「参照したいシート名と同名のセル」を用意することでフィルハンドルを使用することができますよ。このケースで使用する数式は「=INDIRECT(参照シート&"!参照セル")」となります。
他にも、SUM関数と組み合わせることで複数セルの合計値を表示させることも可能です。数式は「=SUM(INDIRECT(参照シート&"!参照開始セル:参照終了セル")」となります。