Excelで複数の行や列のウインドウ枠の固定を行いたい
Microsoft Excelで複数の行や列のウインドウ枠の固定を行いたいと思ったことはありませんか?シート内における表の確認で、ヘッダーを含んだ数行・数列を固定したいというケースも少なくないですよね。この記事では、Excelで複数の行や列のウインドウ枠の固定を行う方法をご紹介していきます。
Excelで複数の行や列のウインドウ枠の固定を行う方法
先頭の行・列を固定したい場合
先頭の行や列を固定する方法ですが、先頭行を固定したい場合はウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「ウィンドウ」項目の「ウィンドウ枠の固定」をクリックして表示されるメニューの「先頭行の固定」をクリックしましょう。
これで先頭の行が固定されるので、下方向にスクロールしても先頭の行が表示されたままになりますよ。
同様に先頭列を固定したい場合も、「ウィンドウ枠の固定」メニューから「先頭列の固定」をクリックしましょう。これで先頭列が固定され、右方向にスクロールしても先頭の列が表示されたままになります。ウィンドウ枠の固定を解除する方法
行や列の固定を解除するには、「表示」タブのリボンメニューから「ウィンドウ」項目の「ウィンドウ枠の固定」をクリックしてメニューを開き「ウィンドウ枠固定の解除」をクリックしましょう。これで、ウィンドウ枠の固定を解除することができます。複数の行・列を固定する方法
複数に渡る行を固定したい場合は、固定したい行の1行下にある行をクリックして選択します。
この状態でウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューの「ウィンドウ」項目にある「ウィンドウ枠の固定」メニューから「ウィンドウ枠の固定」をクリックしましょう。
これで、複数の行を固定することができました。画像例ではヘッダーとリストの2行目までを固定表示させていますが、リストの最下段までスクロールしてもリストの2行目までが固定して表示されていることが確認できますね。
同様に複数に渡る列を固定したい場合も、固定したい列の1行右にある列をクリックして選択します。この状態でウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューの「ウィンドウ」項目にある「ウィンドウ枠の固定」メニューから「ウィンドウ枠の固定」をクリックしましょう。これで、複数の列を固定して表示させておくことができますよ。これらの方法で複数の行or列を固定した場合の固定の解除方法ですが、「ウィンドウ枠の固定を解除する方法」項目にて説明している通り「ウィンドウ枠固定の解除」から固定を解除することができますよ。
行と列の両方を固定する場合
シート内で先頭行と先頭列を固定したい・または複数の行と列をまとめて固定したいというケースの場合は同じ方法で操作して固定ができます。固定したい行と列が交差しているセルの1つ右下のセルを選択してから「表示」タブをクリックしてリボンメニューの「ウィンドウ」項目にある「ウィンドウ枠の固定」メニューから「ウィンドウ枠の固定」をクリックしましょう。これで、シート内の行と列の両方を固定することができますよ。