2023年01月08日

スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法！

Googleスプレッドシートを使用していて、文字列扱いのセルを数値に変換したいと思ったことはありませんか？文字列だと計算できないので、数値に変換する必要があります。この記事では、スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法をご紹介しています。

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スプレッドシートで文字列を数値に変換したい
スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法

スプレッドシートで文字列を数値に変換したい

Googleスプレッドシートを使用していて、シート内の数値を計算しようとしたら何故か数式が正常に動作しなくて困ってしまったことはありませんか？これは、対象のセルの数字が「数値」ではなく「文字列」として扱われてしまっていることが原因となっています。

例えば「100」と入力されているセルが「数値」扱いであれば計算できるのですが、「文字列」だと一切計算に反映されなくなってしまいます。ですので、計算する場合は文字列ではなく数値に変換しましょう。この記事では、スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法をご紹介していきます。

スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法

「表示形式」タブを→「数字」→「自動」をクリック — それでは、スプレッドシートで文字列を数値に変換する方法を説明します。スプレッドシートの文字列を数値に変換するには、対象のセルを選択した状態で画面上部の「表示形式」タブをクリックしてメニューを開き「数字」→「自動」をクリックしましょう。これで、対象のセルに入力されている文字列が数値扱いになりますよ。

しかし、元のセルを編集してはいけないなどの条件があり文字列から数値に変換できないというケースもあるかと思います。この場合は、「VALUE関数」を使用することで別のセルに文字列から数値に変換したものを表示させることができますよ。

SUM関数が動作していない — 画像の例ではB2セルとC2セルに入力されている数字が文字列になってしまっているため、D2セルのSUM関数が動作していません。

「=VALUE(セル・テキスト)」を入力 — そこで、VALUE関数を使用して別のセルに数値化して表示させます。VALUE関数の数式は「=VALUE(セル・テキスト)」です。B3セルに「=VALUE(B2)」と入力して、B2セルの「100」を数値として取り出します。

B2セルの文字列「100」をB3セルに数字として表示できた — これで、B2セルの文字列「100」をB3セルに数字として表示させることができました。

改めてSUM関数で計算してみよう — 同様の操作をC3セルでも行ったら、改めてD3セルでSUM関数による計算を行ってみます。「=SUM(B3:C3)」と入力しています。

VALUE関数で引っ張ってきた値をSUM関数で計算できた — これで、VALUE関数で引っ張ってきた値をSUM関数で計算することができました。このように、VALUE関数を使用することで文字列を値として扱うことができますよ。

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