Excelで加重平均を計算したい
Microsoft Excelで、加重平均を計算したいと思ったことはありませんか?加重平均とは、各種データの重みを加味して計算を行い求めた平均値のことを指します。
普通の平均値は各種データをそのまま足してからデータ数で割る出し方で求めますよね。しかし、各種データの重みが異なっている場合はデータをただ足すだけでなくデータの重みを加味する「加重平均」を求めたほうが正確な平均値が分かります。手順もそこまで複雑ではないので、正確なデータを求めたいのであれば加重平均を求める方法を使用してみましょう。この記事では、Microsoft Excelで加重平均を計算する方法をご紹介していきます。
Excelで加重平均を計算する方法
ここでは、SUMPRODUCT(サムプロダクト)関数を使用して加重平均を求めてみましょう。SUMPRODUCT関数とは、掛け算の和を求めることのできる関数です。数式は「=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],…)」となります。第1引数の「配列1」は必須で、ここに計算の対象となる要素を含む最初の配列を指定します。第2引数の「配列2」以降は任意ですが、こちらにも計算の対象となる要素を含む配列を指定しましょう。この例では、配列2までを入力していきます。
SUMPRODUCT関数について詳しく知りたい場合は、下記リンク先の記事「ExcelのSUMPRODUCT関数とは?使い方をご紹介!」をぜひご覧ください。