Vivaldi(ヴィヴァルディ)とは何?
インターネットを閲覧する際に使うブラウザといえば、Google Chrome・Mozilla Firefox・Microsoft Edgeなどが人気ですね。

そんなブラウザ事情の中で、近年シェアが増えているブラウザ「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」をご存知でしょうか?
Vivaldiは北欧発のブラウザでありながら利用者が一番多いのは日本人で、全体の15%を占めるとのことです。
今回の記事では、Vivaldiの概要や使い方についてご紹介していきます。
Vivaldiはどういったブラウザなのか?

Vivaldiとは、人気タブブラウザ「Opera」を開発したOpera Softwareの元CEOのJon S. von Tetzchner氏が開発した、Chromiumベースのウェブブラウザです。
Prestoエンジンが採用されていた「Opera12」の理想を受け継いだ、タブを大量に開いても重いと感じず高速に動作し、多機能かつ柔軟性が高い、ユーザー第一に考えて開発されているブラウザです。
Google Chromeと比較して動作が軽く、ウェブサイトの閲覧から動画の再生・ブラウザゲームまでサクサクのブラウジングを楽しむことができます。
Google Chromeと同じ使い勝手

Chromiumということでお気づきのユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、VivaldiはGoogle Chromeと同じオープンソースで開発されており、メニューや使い方はGoogle Chromeを使っているユーザーならすぐに馴染むものとなっています。
また、Chrome用に開発された拡張機能を利用することが可能とで、Chromeウェブストアからのダウンロードも行えます。
便利なスピードダイヤル

通常のブラウザでお気に入りサイトを登録するのはブックマークですが、Vivaldiでは画像のようにOperaでお馴染みの「スピードダイヤル」でお気に入りサイトを管理することができます。
各サイトのトップページの画像が登録されて一覧に表示され、一目で分かりやすいのた特徴です。ブックマークだとウェブサイトのタイトルしか表示されないため「あれ?アクセスしたいサイトは…これか」のようにすぐに見つけられないこともありますが、スピードダイヤルなら画像ですぐに分かるため、素早くサイトにアクセスできて便利ですね。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)のダウンロード
それでは、Vivaldiをダウンロードしてみましょう。北欧発のブラウザですが、ウェブサイト・インストーラー・ブラウザ本体の全てが日本語に対応しています。

下記リンク先はVivaldiの公式サイトとなっています。アクセスしたら、トップページに表示されている緑色の「ダウンロード」ボタンをクリックすることでインストーラーがダウンロードできますよ。
気になるVivaldiのスマホアプリ版ですが、2019年5月初旬ではまだVivaldiのスマホアプリはリリースされておらず、Android・iPhone共にスマホでVivaldiを利用することはできません。
ただ、AndroidスマホアプリのVivaldiは開発が行われているようで、いずれベータ版(テスト版)がリリースされるかもしれないとのことです。iPhoneアプリの開発は行われているかどうか不明です。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)の使い方
スピードダイヤル

スピードダイヤルに表示されている「+」をクリックしてみましょう。

ウィンドウ下部に「スピードダイヤルへブックマークを追加」ウィンドウが表示されます。スピードダイヤルに追加したいウェブサイトのURLを入力して「追加」ボタンをクリックすることで、スピードダイヤルにそのサイトを追加することができます。

また、追加したいサイトを開いている時にアドレスバーのブックマークボタンをクリックして、スピードダイヤルのフォルダを選択することでも追加することができますよ。

スピードダイヤルの画面上部に表示されている「+」ボタンをクリックすると、スピードダイヤルのフォルダを作成することができます。
ジャンルごとにダイヤルのフォルダ分けが行えるので、整理や操作が捗りますよ。
サイドパネル

Vivaldiの左側に表示されているサイドパネルでは、他のブラウザと同じようにブックマークやダウンロード情報・サイトの閲覧履歴を見ることができるほかにも「メモ」や「Webパネル」を表示させることが可能です。「メモ」は、画像の通りパネルにメモを自由に入力することができます。ブラウジングで得た情報を素早く入力したり、予定を書いておいて忘れないようにしたりと、全画面表示状態でもメモを使えるのは便利ですね。

「Webパネル」には、指定したWebサイトを表示させることができます。
ウィキペディアなどで調べものをしたり、TwitterやFacebookなどのSNSを横に表示させておくことができるためSNSのミドル~ヘビーユーザーには嬉しい機能です。
設定一覧

画面上部メニューの「ツール」からは設定画面を開くことができます。
設定では、ウィンドウのスタイルや配色など見た目をカスタマイズできるほか、各種機能の調整を細かく行ったり、デフォルトでキーボードショートカットやマウス操作・ジェスチャーの登録なども行うことができます。日本語のローカライズもしっかりとしており、操作面で疑問に思うことはないでしょう。

設定一覧の中で特に設定しておきたいのが「同期」項目です。
この項目でVivaldiのアカウントを作成することで「Vivaldi Sync」が利用可能になり、お使いのVivaldiの情報がアカウントに紐付けされて、定期的に同期されるようになります。別のパソコンに移行する際などに、ブラウザの引っ越し準備を行わなくて済むようになるので便利ですよ。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)の注意点

Vivaldiの注意点ですが、ChromiumベースとはいえGoogle Chromeとは別物のブラウザです。そのため、稀にGoogle Chrome対応のウェブサイトで正常な動作が行えないこともあることに注意しましょう。
またライトユーザー・ヘビーユーザーに関わらずやってしまいがちなのが、動作が軽快すぎるからと大量にタブを開いたり、動画をたくさん表示してしまうことです。いくらVivaldiであっても大量にメモリを消費して重い状態になってしまうので、タブの開きすぎには気を付けてくださいね。
Vivaldi(ヴィヴァルディ)がおすすめな理由
Vivaldi(ヴィヴァルディ)とはどういうブラウザ?おすすめの理由をご紹介!いかがでしたでしょうか。
Operaの理想を受け継ぎ、Google Chrome同様にChromiumをベースとして開発されたブラウザがVivaldiです。Google Chromeと比較して軽快なブラウジング・多機能という面で優れています。
またユーザーと開発スタッフの距離も近いためユーザーの意見を取り入れた更新が目立ちます。もし使っていて「こういった機能があったら」と思うようなことがあれば、コミュニティに投稿することで実装の可能性があるのも良い点といえます。
上記の点から、ライトユーザーからヘビーユーザーまでおすすめのブラウザとなっています。ぜひVivaldiに触れてみてはいかがでしょうか。