Memtest86+をUSB起動させたい
そこで、この記事ではMemtest86+をUSBメモリにインストールして起動させる方法をご紹介していきます。
Memtest86+をUSB起動させる方法
それでは、Memtest86+をUSB起動させる方法を説明します。
用意するもの
用意するものは「USBメモリ」と「Memtest86+」です。Memtest86+をUSBメモリにインストールする際に一度フォーマットする必要があるため、データが保存されていない・または使用しないUSBメモリを使用することをおすすめします。
USBメモリの容量についてですが、Memtest86+は200KB程度のデータ容量しかないので市販のUSBメモリであればまず問題はないでしょう。USBメモリを用意したら、お使いのPCに接続しましょう。
Memtest86+のダウンロード
Memtest86+をUSBメモリから起動させる方法
Memtest86+をUSBメモリにインストールしても、パソコンの起動中にそのままMemtest86+を実行することはできません。USBメモリをパソコンに接続したまま、一度パソコンを再起動しましょう。
パソコンの再起動時にメーカーロゴが表示されたら、ブートメニューを呼び出すためにキーボードの「F8キー(ASUSのマザーボードの場合。メーカーによって異なるので、説明書やメーカーロゴ画面の下部に記載がないか確認)」を押しましょう。するとブートメニューが開くので、方向キーで「USB DISK」を選択してEnterキーを押して実行しましょう。
まとめ
Memtest86+をUSB起動させる方法を紹介!いかがでしたでしょうか?
パソコンのメモリの調子がおかしい気がする…という場合に、フリーソフト「Memtest86+」を使うことで簡単にメモリの検査・診断を行うことができます。しかし、簡単とは言ってもCDやDVDに書き込みを行うためにそれらのメディアが必要だったり、ノートパソコンなどをお使いの場合は光学ドライブが備え付けられていないケースもありますよね。ですがご安心ください。記事内で説明している通り、Memtest86+はUSBメモリにインストールして起動させることができますよ。
Memtest86+が使用するデータ容量は200KBもないため、用意するUSBメモリの容量については特に気にする必要はありません。ただし、使用するUSBメモリはフォーマットが必要なのでUSBメモリ内に入っているデータを全部移動するか、使用することのない空きUSBメモリを使うようにしましょう。
Memtest86+を使ってメモリのチェックを行う方法は、下記リンク先の記事「Memtest86+とは?使い方と見方を解説!」にて解説していますので、併せてご覧ください。