iTunesで「このiPhoneに接続できませんでした」と表示される
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パソコンにiPhoneを接続してiTunesを開くとエラーコード0x8000000a「このiPhoneに接続できませんでした」「アクセス権がありません。」などと表示されてiTunes側で操作できないことがあります。
iPadの場合も「このiPadに接続できませんでした」と表示されることがあります。
これには様々な要因が考えられ、以下のどれか一つでも当てはまると「このiPhoneに接続できませんでした」と表示されてiTunesで認識できない・操作できない状態になってしまいます。
- iTunesのバージョンが古くiOSを認識できない
- Windowsのバージョンが古くiTunesとiPhone間との接続に失敗している
- iPhone接続時の「コンピューターの信頼」を行っていない
- 接続するライトニングケーブルに不具合がある(内部断線しているときなど)
- ドライバーを更新する
「このiPhoneに接続できませんでした」が表示される原因と言っても一概に一つとは限らないため、心当たりあることを全て試す必要があります。
iTunes「このiPhoneに接続できませんでした」の対処法
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先ほど紹介した「このiPhoneに接続できませんでした」が表示される原因の対処法について順番に見ていきましょう。
iTunesのアップデートを確認する
長期間 iTunes を更新していなかった場合、その間にアップデートが配信されていることがあります。
久々にiTunesを起動して更新の確認画面が表示された場合はインストールしているiTunesのバージョンが古い状態なので、すぐに更新しましょう。
Windowsアップデートを確認する
Windows10は自動的にアップデートが行われますが、アップデートが配信されてた日に即実行されるとは限りません。
アップデートが配信されてから数日経ってから自動更新されることもあるため、一度Windowsアップデートがあるかどうか確認してみると良いでしょう。
手動でWindowsアップデートを行う・更新する方法はこちらで解説していますので、やり方が分からないから参考にしてください。
「コンピューターの信頼」を行う
コンピューターの信頼ができていない状態でiTunesでiPhoneを開こうとすると「エラーコード0xe800001cのため接続できません」と表示されます。
この場合はiPhoneをパソコンと接続し直し、「コンピューターの信頼」を行ってください。iTunesを起動した状態で再接続すると表示されるはずです。
一度信頼したら2回目以降表示されなくなりますが、接続するUSBポートたケーブルを変更すると再度「コンピューターの信頼」が必要になることがあるため注意してください。
接続に使用しているケーブルを変える
頻繁に接続が切れたりパソコンが認識しない場合、内部断線を起こしている可能性があります。
内部断線を起こしていると送受信するデータにバグが発生していることがあり、「このiPhoneに接続できませんでした」ではなく「デバイスから無効な反応が返ってきたためiPhoneに接続できませんでした」と表示されることがあります。
一瞬でも接続が中断されると再接続からやり直しになるほか、そもそも接続できなくなる可能性が高いので新しいケーブルを使ってみるようにしてください。
また、100円ショップで売ってるような安い充電用ライトニングケーブルだとパソコンにそもそも認識されない可能性があります。
確実に認識されるのはMFi認証を受けたライトニングケーブルですので、MFi認証済みのケーブルを購入するようにしてください。
ドライバーを更新する
iPhoneをパソコンで認識されるためのドライバーが古いままだとiPhoneをiTunesで認識できないことがあります。
最低一回でもiPhoneを接続したことがあるとデバイスマネージャーにデバイスが表示されるので、そちらからApple iPhoneのドライバーを更新するようにしてください。
以下はディスプレイドライバの更新方法ですが、やり方は全く同じなので分からない方はそちらを参考にしてください。