Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法!

Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法!

Microsoft Excelで、複数シートからピボットテーブルを使って集計したいと思ったことはありませんか?複数シートのデータをまとめて集計することができますよ。この記事では、Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計したい
  2. Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法

Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計したい

Microsoft Excelで、複数シートからピボットテーブルを使って集計したいと思ったことはありませんか?ピボットテーブルを使用することで誰でも簡単にデータの集計・分析を行うことができますが、そのピボットテーブルで集計を行いたい範囲が複数シートの場合、どうやってピボットテーブルにまとめればいいのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法をご紹介していきます。

Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法

3つののシートに入力されているデータをまとめたい
それでは、Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法を説明していきます。ここで紹介する例では、画像の3つの表を用意しました。それぞれSheet1・Sheet2・Sheet3と、別のシートに入力されているデータになります。
「複数のワークシート範囲」を選択して、「次へ」をクリック
まずはピボットテーブルを作成するシートを新しく作成したら、「Altキー→Dキー→Pキー」の順にキー入力を行いましょう。アクセスキー操作により、「ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード」が起動します。「分析するデータの場所を選択してください」項目から「複数のワークシート範囲」を選択して、「次へ」をクリックしましょう。
「指定」を設定して、「次へ」をクリック
「ページフィールドの作成方法」を「指定」に設定して、「次へ」をクリックしましょう。
「範囲」欄にSheet1のデータ範囲を選択し「追加」をクリック→「ページフィールド数を指定してください。」は「1」を選択→「フィールド1」の入力欄に表の名前を入力
「統合するワークシートの範囲を指定してください。」と表示されるので、まず「範囲」欄にSheet1のデータ範囲を選択してから「追加」をクリックして範囲一覧に設定します。「ページフィールド数を指定してください。」には「1」を選択して、「フィールド1」の入力欄に表の名前を入力しましょう。
Sheet2・Sheet3のデータも同様に範囲一覧に追加し「次へ」をクリック
この操作をSheet2のデータとSheet3のデータにも行い範囲一覧に追加したら、「次へ」をクリックします。
「既存のワークシート」を選択しピボットテーブルを追加するシートのセルを指定→「完了」をクリック
「ピボットテーブルレポートの作成先を指定してください。」と表示されるので、「既存のワークシート」を選択してピボットテーブルを追加するシートのセルを指定しましょう。あとは「完了」をクリックすれば、複数シートのデータを集計したピボットテーブルが作成されますよ。
複数シートからピボットテーブルを使って集計できた
以上が、Excelで複数シートからピボットテーブルを使って集計する方法の説明となります。複数シートから集計したピボットテーブルの使い方に関しては通常のピボットテーブルと変わりはないので、ご安心ください。ピボットテーブルの使い方を確認したいという場合は下記リンク先の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Excelのピボットテーブルの使い方を紹介!

Microsoft Excelには、「ピボットテーブル」という機能があります。ピボットテーブルとは、数式や関数を使用せずにデータの集計・分析ができる機能です。この記事では、Microsoft Excelのピボットテーブルの使い方をご紹介しています。

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