ExcelのWORKDAY関数とは?
Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「WORKDAY関数(ワークデイ)」というものがあります。WORKDAY関数とは、開始日から数えて指定した日数の加算or減算した日付を「土日祝」を除外して求めることのできる関数です。
土日祝日を除外することができるため、ビジネスシーンにおいて開始日から作業日を指定して終了日を求める際に便利な関数ですよ。この記事では、ExcelのWORKDAY関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのWORKDAY関数の使い方
WORKDAY関数の数式
それでは、ExcelのWORKDAY関数の使い方を説明していきます。まずは、WORKDAY関数の数式を確認しましょう。WORKDAY関数の数式は、「=WORKDAY(開始日,日数,[祭日])」となっています。
第1引数の「開始日」で、起算日の日付を指定します。第2引数の「日数」で、開始日から起算して土日・祝日を除いて加算or減算する日数を指定します。日付に正の数を指定すると起算日よりも後の日付・負の数を指定すると起算日よりも前の日付となります。第3引数の「祭日」は任意で、稼働日の計算から除外する日付のリストを作成してからそれらのセル範囲の指定を行います。