Excelで標準偏差をグラフで表す方法を紹介!

Excelで標準偏差をグラフで表す方法を紹介!

Microsoft Excelを使用して、標準偏差をグラフで表したいと思ったことはありませんか?Excelで求めた平均値と標準偏差をグラフ化して、視覚的に分かりやすくすることができますよ。この記事では、Excelで標準偏差をグラフで表す方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで標準偏差をグラフで表す方法
標準偏差グラフ
Microsoft Excelを使用して、標準偏差をグラフで表したいと思ったことはありませんか?Excelで求めた平均値と標準偏差をグラフ化することで、視覚的に標準偏差を分かりやすくすることができますよ。

標準偏差をグラフに表すには、平均値のグラフを作成して標準偏差の情報を追加するだけというシンプルな操作で行うことができます。この記事では、Excelで標準偏差をグラフで表す方法をご紹介していきます。

Excelで標準偏差をグラフで表す方法

それでは、Excelで標準偏差をグラフで表す方法を説明します。標準偏差をグラフで表すには、まず大元の標準偏差を用意しておく必要があります。標準偏差を求めることのできる関数「STDEV.P関数(スタンダードディビエーションピー)」と「STDEV.S関数(スタンダードディビエーションエス)」の使い方については下記リンク先の記事にてご紹介していますので、標準偏差の求め方が分からないというユーザーの方はこちらも併せてご覧ください。

Excelで標準偏差を求める方法を紹介!

Microsoft Excelを使用していて、標準偏差を求めたいと思ったことはありませんか?標準偏差の計算は面倒ですが、Excelであれば関数で簡単に標準偏差を求めることができますよ。この記事では、Excelで標準偏差を求める方法をご紹介していきます。

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平均のセル範囲を選択
画像は、A店からE店の各月の売上数と平均・標準偏差を入力した表です。まずは、平均のセル範囲を選択しましょう。
「グラフ」項目の「縦棒/横棒グラフの挿入」から「2-D縦棒」の「集合縦棒」を選択

続いてウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「グラフ」項目の「縦棒/横棒グラフの挿入」から「2-D縦棒」の「集合縦棒」を選択しましょう。

売上平均のグラフが作成できた
これで、売上平均のグラフが作成されました。ここに、標準偏差の情報を追加します。
「グラフ要素を追加」から「誤差範囲」のサブメニューの「その他の誤差範囲オプション」をクリック
グラフを選択した状態でウィンドウ上部の「グラフのデザイン」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「グラフのレイアウト」項目の「グラフ要素を追加」から「誤差範囲」のサブメニューの「その他の誤差範囲オプション」をクリックしましょう。
「誤差範囲のオプション」ボタン→「ユーザー設定」を選択して「値の指定」ボタンをクリック
ウィンドウの右側に「誤差範囲の書式設定」メニューが表示されるので、「誤差範囲のオプション」ボタンをクリックします。項目一覧の「誤差範囲」から「ユーザー設定」を選択して「値の指定」ボタンをクリックしましょう。
「正の誤差の値」欄に標準偏差の→セル範囲を指定→対象のセル範囲をドラッグ→「OK」をクリック
「ユーザー設定の誤差範囲」ダイアログボックスが表示されるので、「正の誤差の値」欄に標準偏差のセル範囲を指定しましょう。対象のセル範囲をドラッグすることで、指定することができます。あとは「OK」をクリックして確定しましょう。
グラフに標準偏差の情報を追加できた

これで、グラフに標準偏差の情報を追加することができました。以上が、Microsoft Excelで標準偏差をグラフで表す方法の説明となります。


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