ExcelのCONCATENATE関数とは?使い方を紹介!

ExcelのCONCATENATE関数とは?使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数に、「CONCATENATE関数」があります。CONCATENATE関数とは、複数の文字列を指定して連結することのできる関数です。この記事では、ExcelのCONCATENATE関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのCONCATENATE関数とは?
  2. ExcelのCONCATENATE関数の使い方

ExcelのCONCATENATE関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「CONCATENATE関数(コンカティネート)」というものがあります。CONCATENATE関数とは、複数の文字列を指定して連結することのできる関数です。

例えば住所録などで郵便番号・都道府県・市町村などの住所データを各列に分けて入力している場合に、これらの住所データを連結させたいというシーンもあるかと思います。そこでCONCATENATE関数を使用することで、複数の文字列を連結させて1つの文字列にすることができますよ。CONCATENATE関数は、Excel2019以降のバージョンで使用することができます。この記事では、ExcelのCONCATENATE関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのCONCATENATE関数の使い方

それでは、ExcelのCONCATENATE関数の使い方をご紹介していきます。まずは、CONCATENATE関数の数式から説明します。CONCATENATE関数の数式は「=CONCATENATE(文字列1,文字列2,…文字列255)」となります。引数の「文字列」に、連結させたい文字列の指定を行います。

D2セルに「=CONCATENATE(B2,C2)」と入力
実際に、CONCATENATE関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルの「おはよう」とC2セルの「ございます」の2つの文字列を繋げて1つの文字列にしていきます。D2セルに「=CONCATENATE(B2,C2)」と入力します。
D2セルに2つの文字列を繋げた文字列「おはようございます」が出力された
これで、D2セルにB2セルの「おはよう」とC2セルの「ございます」の2つの文字列を繋げた文字列「おはようございます」が出力されました。
D2セルに「=CONCATENATE(B2,C2,"、Good morning.")」と入力
応用ですが、画像の例ではD2セルに「=CONCATENATE(B2,C2,"、Good morning.")」と入力しています。これにより、B2セルの「おはよう」とC2セルの「ございます」を繋げたあとに「、Good morning.」と文字列を追加することができますよ。

以上が、ExcelのCONCATENATE関数の使い方の説明となります。