Microsoft Excelでは、エラーチェックルール機能でセルの数式のエラーを確認することができます。このエラーチェックルールは、自分で細く設定することができますよ。この記事では、Excelでエラーチェックのルールを設定する方法をご紹介していきます。
Excelでエラーチェックのルールを設定する方法
続いて「エラーチェックルール」でエラーチェックを行う際のルールを設定しましょう。設定できる項目の一覧は、下記の通りとなります。
- エラー結果となる数式を含むセル:#VALUE!などのエラー値を返した数式に対して、エラーインジケーターを表示する。
- テーブル内の矛盾した集計列の数式:テーブル内の数式と矛盾する数式または値を含むセルに対して、エラーインジケーターを表示する。
- 2桁の年が含まれるセル:4桁年表記でない文字列形式の日付が含まれるセルに対して、エラーインジケーターを表示する。
- 文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値:数値が数値形式ではなく文字列形式で入力されているセルに対してエラーインジケーターを表示して、エラー修正機能を有効にする。
- 領域内の他の数式と矛盾する数式:矛盾した数式に対して通知を行う。
- 更新できないデータが含まれているセル:外部データソースのデータを更新できないデータ型を含むセルのエラーインジケーターを表示する。
- 領域内のセルを除いた数式:領域内の一分のデータを参照していない数式を「領域内のセルを除いた数式」とみなす。
- 数式を含むロックされてないセル:数式が含まれているがロックが解除されていて、シートがロックされていても編集可能なセルに対してエラーインジケーターを表示する。
- 空白セルを参照する数式:空白セルを参照する数式が含まれているセルに対して、エラーインジケーターを表示する。
- テーブルに入力されたデータが無効:SharePointデータに連結しているテーブルの列データと一致しない値を持つセルに対して、エラーインジケーターを表示する。
- 誤解を招く数値の書式:誤解を招く数値の書式に対して、エラーインジケーターを表示する。