VLOOKUP関数の結果の合計を計算したい
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Microsoft Excelで使用頻度の多い関数と言えば「VLOOKUP関数」です。このVLOOKUP関数を使用して取得した結果(数値など)をリストアップしてから、それぞれの結果を足して合計したいというシーンもありますよね。
例えば販売した商品の中から特定のアイテムの売上の合計を計算したい場合に、VLOOK関数ではあくまでリスト化することしか行えないため別の関数を組み合わせる必要があります。SUMIF関数を併用することで、VLOOK関数で求めた結果の合計を計算することが可能ですよ。この記事では、VLOOKUP関数の結果の合計を計算する方法をご紹介していきます。
VLOOKUP関数の結果の合計を計算する方法

ここから各アイテムの売上を求める際に、間違って「SUM関数」を使用して範囲指定を行うと他の売上と重複してしまいます。だからといってセルを1つずつ指定するのでは非効率的ですよね。ここで役に立つ関数が「SUMIF関数」です。SUMIF関数の数式は「=SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])」です。

「$」を挿入しないと絶対参照にならず、数式が1つずつずれてしまうため必ず絶対参照にするようにしましょう。絶対参照については下記リンク先の記事にて説明していますので、併せてご覧ください。

このように、VLOOKUP関数で取得した結果の合計を求める場合はSUMIF関数を組み合わせて使用しましょう。VLOOKUP関数の結果の合計を計算する方法の説明は、以上となります。