Excelでシートを比較する方法をご紹介!

Excelでシートを比較する方法をご紹介!

Excelを使用していて、2つのシートを比較したいと思ったことはありませんか?それぞれのシートのデータの確認をする際に、比較して異なるデータがある箇所を目視で調べるのは大変ですよね。この記事では、Excelでシートを比較する方法をご紹介しています。


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  1. Excelでシートを比較する方法

Microsoft Excelを使用していて、2つのシート比較したいと思ったことはありませんか?それぞれのシートのデータの確認をする際に、比較して異なるデータがある箇所を目視で調べるのは大変ですよね。

そこで、書式ルールや比較の数式である「=」を使用して2つのシートの比較を行ってみましょう。この記事では、Excelでシートを比較する方法をご紹介していきます。

Excelでシートを比較する方法

シート1、シート2を比べたい
それでは、Excelでシートを比較する方法を説明していきます。画像の例は左側がシート1・右側がシート2です。それぞれA1セルからC3セルに渡って入力されているデータの中から、データが異なるセルに色を付けていきます。
「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「その他のルール」をクリック
シート2のA1セルからC3セルまでを範囲選択した状態でウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックして、リボンメニューの「スタイル」項目から「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「その他のルール」をクリックしましょう。
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択→「=A1<>Sheet!A1」と入力→「書式」の「塗りつぶし」タブで色を指定してから「OK」をクリック
「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されるので、「ルールの種類を選択してください」項目一覧から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。続けて「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の入力欄に「=A1<>Sheet!A1」と入力します。あとは「書式」の「塗りつぶし」タブで色を指定してから「OK」をクリックしましょう。
2つのシートを比較して値の異なるセルに色を付けることができた
これで、2つのシートを比較して値の異なるセルに色を付けることができますよ。ちなみにこれらの方法は関数も併用可能なので、細かく条件付けすることもできますよ。
A1セルに「=Sheet1!A1=Sheet2!A1」と入力

他にも、数式の「=」を使用して比較を行うことも可能です。「=」で比較を行った場合、結果が同じであれば「TRUE」が・異なる結果の場合は「FALSE」が返ります。画像の例ではSheet3を追加して、A1セルに「=Sheet1!A1=Sheet2!A1」と入力してシート1とシート2のA1セルを比較しています。

結果に「TRUE」が表示された
シート1とシート2のA1セルはどちらも「A」なので、結果は「TRUE」が返りました。あとはセルの右下のフィルハンドルをドラッグしてオートフィルを行い、比較したい範囲であるA1からC3まで広げましょう。
値が異なったセルに「FALSE」が表示された
これで、シート1とシート2の残りの範囲を比較することができました。B3セルとC2セルが比較した際に異なるため「FALSE」が表示されていることが確認できますね。以上が、Excelでシートを比較する方法の説明となります。

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