gmailのテキスト形式をプレーンテキストに設定する方法!

gmailのテキスト形式をプレーンテキストに設定する方法!

gmailでは文字の装飾が可能ですが、受信する側の環境によっては装飾したメールが正しく表示されない場合があります。その場合はプレーンテキスト形式でメールを作成しましょう。この記事では、gmailのテキスト形式をプレーンテキスト形式にする方法を説明しています。


目次[非表示]

  1. gmailのテキスト形式
  2. gmailのテキスト形式をプレーンテキスト形式に設定する方法
  3. スマホでもプレーンテキスト形式に設定できる?
  4. まとめ

gmailのテキスト形式

gmailでは、見やすくするためにメール本文の文字の大きさを変えたり、色を付けたりと装飾することが可能です。

なぜこういったことが可能なのかというと、gmailではデフォルトのtext形式(テキスト形式)がリッチテキスト形式だからです。

リッチテキスト形式では上記で説明したように文字を装飾できるので表現豊かなメールを作成することが可能ですが、受信する側のメールソフトが古いものであったり制限がある場合には正しく表示されないことがあります。

ビジネスメールにおいては(特に固めの企業)、プレーンテキスト形式でメールを送信するべきというマナーも存在しています。ここでは、リッチテキスト形式とプレーンテキスト形式について説明します。

リッチテキスト形式

こちらがリッチテキスト形式(HTML形式)のメールです。文字の大きさを変えたり文字に色・背景を付けるといった装飾が可能であり、また添付した画像をメール本文に表示させることも可能です。

HTML形式の名が付く通り、まさにウェブページのようなメールを作成することが可能となっています。

しかし受信する側のメールソフトが古いなど、環境によっては正常に表示されない場合があります。またメールのデータサイズが大きくなったり、さらにはウイルス感染の危険性もあるといったデメリットがあります。

過去にマイクロソフトが「ウイルス感染の可能性があるためビジネスではリッチテキスト形式のメールを使用しないでください」と呼びかけたこともあります。

プレーンテキスト形式

こちらがプレーンテキスト形式のメールです。メモ帳などでおなじみの、白い背景に黒文字の本文が特徴です。

装飾することはできませんが、どんな環境であっても正常にメールを表示させることができます。また、装飾がないぶんメールのデータサイズは非常に軽くなっており、保存してもHTMLメールほどストレージを圧迫しません。

古いメールソフトを使っている会社から送られるビジネスメールや、gmailを使用していてもマナーに注意している人から送られてくるメールはプレーンテキスト形式であることがほとんどです。

gmailのテキスト形式をプレーンテキスト形式に設定する方法

メールの作成画面の右下にある下矢印のボタンをクリックしましょう。

表示されたオプションメニューの項目にある「プレーンテキストモード」をクリックすれば、テキスト形式がプレーンテキスト形式に変更されます。

リッチテキスト形式へ戻したい場合は、項目の「プレーンテキストモード」に付いたチェックを外すことで戻せます。

プレーンテキストモードの状態で、書式設定オプションからフォントを変更することでもリッチテキスト形式に変更することができます。

スマホでもプレーンテキスト形式に設定できる?

スマホからでもプレーンテキスト形式でメールを送ることが可能です。

まずはブラウザからgmailにアクセスしましょう。

ブラウザ版gmailが表示されたらメニューを開き、一番下にある「Gmailを次のUIで表示」の「デスクトップ」をタップしましょう。

デスクトップ版gmailに切り替わります。このデスクトップ版は簡易バージョンなので、リッチテキスト形式は使用できません。

これで作成したメールはプレーンテキスト形式になります。

まとめ

gmailのテキスト形式をプレーンテキストに設定する方法!いかがでしたでしょうか。

普段使っているgmailのメールはリッチテキスト形式という装飾のできるメールですが、ビジネスメールにはプレーンテキスト形式を用いると受信側の環境に左右されずに正しい内容のメールを送ることができます。現在ではそこまで注意されないとはいえ、ビジネスマナーとしてプレーンテキスト形式でメールを作成するというのは覚えておいたほうがいいでしょう。


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