Excelで自動入力を無効化する方法を紹介!

Excelで自動入力を無効化する方法を紹介!

Microsoft Excelでは、オートコンプリート機能によって文字列などの自動入力が行われます。しかし、この自動入力機能をわずらわしく感じるシーンもあるかと思います。この記事では、Excelで自動入力を無効化する方法をご紹介しています。


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  1. Excelで自動入力を無効化する方法
自動入力が行われてしまう
Microsoft Excelでは、オートコンプリート機能によって文字列などの自動入力が行われます。画像の例では、B3セルに住所を入力しようとしたらB2セルに入力されている住所を元に自動入力が行われてしまいました。

自動入力は便利な機能なのですが、わずらわしく感じるシーンもあるかと思います。この記事では、Excelで自動入力を無効化する方法をご紹介していきます。

Excelで自動入力を無効化する方法

「ファイル」タブをクリック
それでは、Excelで自動入力を無効化する方法を説明していきます。Excelの自動入力を無効化するには、設定からオートコンプリートを無効化しましょう。まずは、ウィンドウの左上に表示されている「ファイル」タブをクリックしましょう。
「オプション」をクリック
バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
「詳細設定」→「オートコンプリートを使用する」のチェックを解除
「Excelのオプション」のダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「詳細設定」をクリックしましょう。右ペインに「Excelの操作についての詳細オプションです。」項目一覧が表示されるので、「編集オプション」項目の「オートコンプリートを使用する」のチェックボックスをクリックしてチェックを解除しましょう。

あとは「OK」をクリックして設定を完了すれば、Excelの自動入力機能が無効化されますよ。以上が、Excelで自動入力を無効化する方法の説明となります。注意点ですが、オートコンプリートを無効化すると大量のデータに対して同様の処理を行うことのできる「フラッシュフィル」機能が使用できなくなります。フラッシュフィルを使用したい場合は、その時だけ「オートコンプリートを使用する」を有効にしてから「フラッシュフィルを自動的に行う」のチェックボックスも有効にしましょう。


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