2024年05月17日

Excelで増減を色分けして表示する方法！

Excelで増減を色分けして表示する方法！

Microsoft Excelで、データの増減を色分けして表示したいと思ったことはありませんか？特定のデータ範囲を比べて、増減をチェックするために色分けしたいというケースもありますよね。この記事では、Excelで増減を色分けして表示する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで増減を色分けして表示する方法
データの増減を色分けして表示したい
Microsoft Excelで、データの増減を色分けして表示したいと思ったことはありませんか？特定のデータ範囲を比べて、増減をチェックするために色分けしたいというケースは珍しくないかと思います。この記事では、Excelで増減を色分けして表示する方法をご紹介していきます。

Excelで増減を色分けして表示する方法

前回のテストと今回のテストの点数を比べ、D列の「増減」を色分け表示したい
それでは、Excelで増減を色分けして表示する方法を説明していきます。画像の表は、1ユーザーの「前回のテスト」と「今回のテスト」の得点表です。前回のテストと今回のテストの点数を比べて、D列に「増減」として点数の変化を表示しています。
D3セルからD7セルを範囲選択
増減した値の色分けを行うには、増減の値が入力されているD3セルからD7セルを範囲選択しましょう。
「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」のサブメニューの「指定の値より大きい」をクリック
続いてウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「スタイル」項目の「条件付き書式」をクリックして表示されるメニューから「セルの強調表示ルール」のサブメニューの「指定の値より大きい」をクリックしましょう。
「次の値より大きいセルを書式設定」欄に「0」と入力→「書式」では、「濃い緑の文字、緑の背景」を選択して「OK」をクリック
「指定の値より大きい」ダイアログボックスが表示されるので、「次の値より大きいセルを書式設定」欄に「0」と入力します。「書式」では、「濃い緑の文字、緑の背景」を選択して「OK」をクリックしています。これにより、+の数値が入力されているセルに緑の文字色と背景色が付与されました。
「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」のサブメニューの「指定の値より小さい」をクリック
同様に、-の値に対しても色分けを行いましょう。「条件付き書式」をクリックして表示されるメニューから「セルの強調表示ルール」のサブメニューの「指定の値より小さい」をクリックしましょう。
「次の値より小さいセルを書式設定」欄に「0」と入力→「濃い赤の文字、明るい赤の背景」を選択して「OK」をクリック
「指定の値より小さい」ダイアログボックスが表示されるので、「次の値より小さいセルを書式設定」欄に「0」と入力します。「書式」では、「濃い赤の文字、明るい赤の背景」を選択して「OK」をクリックしています。これにより、-の数値が入力されているセルに赤の文字色と背景色が付与されました。ちなみに文字色と背景色は「ユーザー設定の書式」で任意のものを適用することも可能ですよ。
増減の値が入力されているセルの色分けを行うことができた
これで、増減の値が入力されているセルの色分けを行うことができました。以上が、Excelで増減を色分けして表示する方法の説明となります。

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