Googleスプレッドシートでは、シート上で行われた変更履歴が適宜記録して保存されます。これにより、以前の編集状態を確認することができるようになっています。しかし、このスプレッドシートの変更履歴はいつまで残るのか気になるという方も少なくないと思います。
以前の変更履歴にアクセスしたいのに、ある日突然アクセスできなくなってしまった・・・というケースに遭遇したら困ってしまいますよね。そこで、スプレッドシートの変更履歴はいつまで残るのか・対処法について説明していきます。
下記リンク先の記事では、変更履歴の確認方法について説明しています。興味のある方は、こちらもご覧ください。
スプレッドシートの変更履歴はいつまで残るのか?
それでは、スプレッドシートの変更履歴はいつまで残るのかについて説明していきます。スプレッドシートの変更履歴についてGoogle公式からのアナウンスはなく、変更履歴がいつまで残るのか、有限なのかどうかは分からない状態となっています。
筆者の環境で長期間使用しているスプレッドシートのファイルは変更履歴が2年ぶんありほとんどの変更履歴の記録が残っていますが、この変更履歴が3年以上残るのかどうかは不明です。
2年間も変更履歴が残るのであれば実用的・・・とは言えるかもしれませんが、「2年分の変更履歴のデータが残る」ということでもあります。ですので、ファイルサイズが膨らんでしまうといった点には注意しましょう。どうしても残したい変更履歴のデータがある場合は、そこまで遡ってから別のファイルとして保存しておくことをおすすめします。そしてデータの切り分けを行ったら、新しい現行のデータファイルを別途用意した状態で今まで使用していたファイルをゴミ箱に移動して破棄することをおすすめします。これにより、Googleドライブの使用容量を減らすことができますよ。以上が、スプレッドシートの変更履歴についての説明となります。