Googleスプレッドシートで使用できる関数の「MOD関数(モッド・モデュラス)」をご存知でしょうか?MOD関数とは、割り算の余り(剰余)を求めることのできる関数です。割り算の結果である「商」ではなく余りの剰余を求めることができるため、割り算の商を求める「QUOTIENT関数」と併用することも多い関数ですよ。
この記事では、スプレッドシートのMOD関数の使い方をご紹介していきます。
スプレッドシートのMOD関数の使い方
それでは、スプレッドシートのMOD関数の使い方を説明していきます。まずは、MOD関数の数式を説明します。MOD関数の数式は「=MOD(数値,除数)」となっています。第1引数の「数値」は「割られる数」を指定します。第2引数の「除数」は「割る数」を指定します。例えば「10÷2」であれば、数値が「10」・除数が「3」になるため「=MOD(10,3)」となるわけですね。
以上が、スプレッドシートのMOD関数の使い方の説明となります。MOD関数を使用する際の注意点は、除数(割る数)に「0」を指定した場合はエラーが返ってしまう点です。どうしても0が除数になってしまう場合は、IF関数などと組み合わせることでエラーを非表示にするといったことも可能なので、ぜひ試してみてくださいね。