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Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「FIXED関数(フィックスド)」というものがあります。FIXED関数とは、数値を引数で指定してから桁区切りを設定した値を文字列として取得したり小数点を付与することのできる関数です。
金額などのデータを数値として取り扱う際に、桁区切りされていないとひと目見ていくらなのか分かりづらいというケースは珍しくないですよね。そこで、FIXED関数を使用して桁区切りを行うことで分かりやすくなり取り扱いやすくするといったことが可能ですよ。この記事では、ExcelのFIXED関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのFIXED関数の使い方
それでは、ExcelのFIXED関数の使い方を説明していきます。まずは、FIXED関数の数式から説明します。FIXED関数の数式は「=FIXED(数値,桁数,桁区切り)」となっています。第1引数の「数値」で、元の数値の指定を行います。第2引数の「桁数」で、四捨五入を行いどの桁まで求めるのかを指定します。小数点を軸として「-2/-1/0/./1/2/3」のように指定します。1桁目が「0」でそれ以上の桁が負の数で-1ずつ、1桁以下は逆に正の数で+1ずつ増えると覚えればOKです。第3引数の「桁区切り」で、桁区切り記号を入れるかどうか論理値で指定を行います。「TRUE」で桁区切り記号を入れない・「FALSE」で桁区切り記号を入れます。
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