Twitchで過去の配信(アーカイブ)の見方
元来リアルタイム配信はパソコンで行うのが普通で、別売りの配信機器、マイクなど、様々なものが必要となるのが当たり前でした。しかし、その常識が変わりつつあります。
Twitchによる配信に対応しているPlayStation4は、シェア機能を利用すれば、特別な機器を用意することなく誰でも配信することができてしまいます。ゲームハードを所持しているならば、誰もが配信者になることができるのです。
Twitchは、Amazonの提供する、ゲームのストリーミング配信に特化した動画配信サービスです。
日夜、多くのゲーマーがTwitchを利用した動画配信を行っており、その勢いはとどまることを知りません。Twitchによる動画配信は基本的にリアルタイムであり、その場で行われているゲームのプレイ・実況動画などを視聴するのが基本です
しかし、過去の配信をまったく見れないというわけではありません。期限付きですが、録画された過去の配信をタイムシフトで視聴することが可能です。
配信者側が過去の配信を保存する設定を行っておくだけで、視聴者はその動画を見ることができるようになります。
アーカイブにアクセスする方法は、主に次の2つの方法があります。
Twitchの過去配信の保存期間は基本「14日」
Twitchで配信され、アーカイブ化された動画の保存期間は14日です。
タイムシフトで見ることができるから、とほったらかしていると、いつの間にか再生期限を迎え、二度と見ることができなくなってしまうことも。
歴史に残したくなるような最高のプレイ動画などは、配信者としてもなくしてしまいたくはないはずです。
配信後の動画をより長く保存しておく方法は、主に3つあります。
しかしこれらの方法は、あくまでも配信者側が行う方法です。視聴者が、ほかの人によって配信された動画の保存期間を延ばす方法はありませんので、ご注意ください。
1.配信者が「Twitchパートナー」チャンネルを所持していること
配信者が「Twitchパートナープログラム」に合格し、Twitchパートナーとしてチャンネルを持っていると、それらの配信のアーカイブは、自動的に60日まで保存されるようになります。
2.配信者が「Twitch Turbo」会員であること
配信者が有料会員サービス「Twitch Turbo」会員であれば、過去配信の保存期間は60日まで延長されます。
3.Twitchへ直接アップロードする
Twitchは、動画をアップロードすることができます。しかも、アップロードした動画に保存期限はありません。
Twitchがサービスを続けている限り、アップロードした動画は再生が可能ということになります。
Twitchで過去の配信(アーカイブ)が見れないときの対処法
そんな次世代動画配信サービスのTwitchですが、動画が突然視聴できなくなってしまうことがあります。
その原因は、「動画の画質設定」にあることが殆どです。
回線状況が悪かったり、配信者の動画がかなりの高品質だったりすると、読み込もうとしたままずっと再生できない…ということが起こり得るのです。
対策としては、「画質設定を変更する」ことが有効です。
まとめ
Twitchの過去配信機能についての説明と、視聴の方法をご紹介しました。
配信者側が設定してさえいれば、視聴者は最短2週間、最長で60日間もの間過去配信を視聴することができます。またアップロード機能を活用すれば、残したい動画をずっと残しておくことが可能です。