AndroidのSDカードを内部ストレージ化するデメリットとは?

AndroidのSDカードを内部ストレージ化するデメリットとは?

SDカードを外部ストレージから内部ストレージ化させることでスマホの容量を増やすことができますが、一方でデメリットも存在します。この記事では、AndroidのSDカードを内部ストレージ化するメリットおよびデメリットを解説していきます。


目次[非表示]

  1. SDカードの「内部ストレージ化」とは?
  2. AndroidのSDカードの内部ストレージ化をするメリット・デメリット

SDカードの「内部ストレージ化」とは?

HuaweiやXperiaなどAndroidスマホを使っているユーザーは多いと思います。そんなユーザーの方々は「内部ストレージ」という言葉を聞いたことありますか?Android 6.0から新たに増えた項目でAndroid 7.0、Android 8.0などを使用しているユーザーの中には知っているというユーザーもいらっしゃると思います。

 

特に今人気の格安スマホに搭載されているケースが多いようです。

内部ストレージ化とはSDカードを外部ストレージから内部ストレージにすることで、元々スマホにあった内蔵ストレージとして使えるようにすることを言います。

内部ストレージ化するとこで、Androidスマホの容量は増えますが、外部ストレージのSDカードと違いパソコンなど他の端末では読み取れなくなります。そのスマホ専用のSDカードと考えてください。

やっぱり内部ストレージ化を解除したいという時があります。内部ストレージ化することも可能ですが、その場合はSDカード初期化をし中のデータをすべて消す必要がありますので注意してください。

AndroidのSDカードの内部ストレージ化をするメリット・デメリット

AndroidのSDカードの内部ストレージ化をするメリット、デメリットについて解説します。

AndroidのSDカードの内部ストレージ化をするメリット

Androidスマホを購入する時はそんなに容量使わないだろ・・・と思い、容量の少ないAndroidスマホを購入したというユーザーもいらっしゃると思います。

しかしいざAndroidスマホを使っていると、楽しいゲームのアプリなどがたくさんあり、気が付いたら容量がなく、ダウンロードできない・・・というケースもあります。

そんなユーザーの方はSDカードを内部ストレージ化すれば容量が増え、たくさんアプリをダウンロードできるという大きなメリットがあります。

 

AndroidのSDカードの内部ストレージ化をするデメリット

SDカードを内部ストレージ化することで容量の問題は解決し、デメリットはないように思いますが、実はデメリットが2つあります。

まず1つ目は、Androidスマホの動作が遅くなる可能性があるという事です。

Androidスマホの内部記憶装置と比較すると、SDカードはデータの処理が遅いというデメリットがあります。SDカードはデータの処理が遅いことでAndroidスマホの動作も遅くなる可能性があります。

2つ目は、SDカードが壊れやすいというデメリットがあります。

SDカードには読み書きなどの処理に回数制限があります。しかし内部ストレージ化してしまうと、いつも大量の読み書きの処理をする必要があるのでSDカードが壊れやすくなります。

内部ストレージ化にはこのようなデメリットもあります。内部ストレージ化を考えているユーザーの方はデメリットも考慮し、どうするか考えてから内部ストレージ化してください。


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