携帯電話のVCF形式のアドレス帳をパソコンのCSV形式に変換する方法をご紹介!

携帯電話のVCF形式のアドレス帳をパソコンのCSV形式に変換する方法をご紹介!

携帯電話からスマホに乗り換える際、アドレス帳(VCF)の移行が必要になると思います。ですが、携帯電話からスマホにアドレス帳を移管するアプリはなく、自分でやる際は一度CSVに変換しなければなりません。この記事ではVCFをCSVに変換する方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. VCFをCSVに変換したい
  2. VCFをCSVに変換する方法

VCFをCSVに変換したい

携帯電話のアドレス帳をスマートフォンに移し替える際、アドレス帳ファイルの形式変換が必要になります。

携帯電話の電話帳はVCFファイルなのですが、スマートフォンはこのVCFファイルを直接インポートすることができません。

インポートするためには一度CSVファイル(エクセルで開ける表ファイル)に変換する必要があります。

Windows10であれば、VCFファイルをCSVファイルに変換できる無料のフリーソフトがあるので、変換するやり方を紹介していきます。

VCFをCSVに変換する方法

VCFファイルは「携帯アドレスデータCSV変換」というフリーソフトを使うことで相互に変換できます。

まずは以下のサイトからダウンロードして入手してください。

携帯アドレスデータ変換CSV変換
PCのフォルダの画面
ダウンロードしたら即使えるポータブル型となっているので、別途インストールする必要はありません。

アーカイブを解凍したらそれで準備完了です。

vcf2csv.exeを起動
「携帯アドレスデータCSV変換」を使う準備が整ったら、vcf2csv.exeを起動してください。
起動エラー画面
起動する際、このようなエラーが表示されて起動できないことがあります。

この場合は「Visual Basic 6.0(SP5)ランタイムセット」をインストールすることで解消できる問題ですので、以下のページからランタイムセットをダウンロード・インストールしておいてください。

Visual Basic 6.0(SP5)ランタイムセット

少し独特なインストーラーですが、Windows10に対応しているので問題なくインストール出来るはずです。

「携帯アドレスデータCSV変換」を起動する
「携帯アドレスデータCSV変換」を起動するとこのような画面になります。
VCFインポートする機種を選択
まずは、どの機種のVCFインポートするのか選択しましょう

次に、ウィンドウ右側にある[参照]を押して拡張子がVCFのファイルを選択します。

CSVに変換するボタンの表示
有効なVCFファイルを選択すると、CSVに変換できるボタンが押せるようになります。

ボタン押すと即CSVファイルに変換されます。エクセルなどの表計算ソフトで開けるようになるのでアドレス帳移し替え前の編集も簡単です。

ただし、変換するVCFファイルの機種タイプを正しく選択しないと、空のCSVファイルが作成されたり文字化けしてしまうなど、正常に変換できないので注意してください。

また、一括変換もできないので変換する際は1ファイルずつ順番に変換するようにしましょう。


関連記事