Excelで行・列を折りたたみにして非表示にする方法!【まとめる/折り畳み/隠す】

Excelで行・列を折りたたみにして非表示にする方法!【まとめる/折り畳み/隠す】

Excelで大量の行列を作成していると、閲覧する必要がない行や列が出てくるでしょう。そういうとき、Excel操作を効率よくできるように、指定した行や列を折りたたみ、非表示にすることができます。今回はExcelで行・列を折りたたみする方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. Excelで行・列を折りたたみにして非表示にする方法
  2. Excelで行・列の折りたたみを解除する方法

Excelで行・列を折りたたみにして非表示にする方法

Excelで大量に行・列データがあると、見る必要がないデータが多すぎて非表示にしたい行列がでてくることがあるでしょう。

そういうときのために、Excelには行・列を折りたたみ非表示にする機能が用意されています。

特定の行・列を非表示にして隠す方法は難しくありません。

非表示にしたい行を選択する
まず、非表示にしたい行を選択します。
選択範囲のどこかを右クリックし、[非表示]をクリック
選択したら、選択範囲のどこかを右クリックし、[非表示]をクリックしましょう。
Excelの行の非表示
すると選択していた行が非表示になり、無駄な行が省かれた状態の行列になります。複数行まとめて非表示にすることも可能です。

行・列を削除したのではなく非表示にしただけなので、必要なタイミングで再表示して復元することも可能です。

また、非表示にした行・列のデータはコピー範囲からも除外されるため、不要なデータを非表示にして、必要なデータだけまとめる場合にも役立つでしょう。

ちなみに、この記事の解説では行を非表示にしていますが、列を非表示にする場合もやり方は全く同じです。

Excelで行・列の折りたたみを解除する方法

非表示にした行・列を再表示する方法ですが、非表示にした時と違って行・列を選択できないので、非表示にしたところを選択し、右クリックメニューから再表示することができません。

ですが、非表示にした行・列を囲むように範囲選択することで、非表示にしていたセルを再表示することができます。

6行目~11行目までが非表示の画面
例えば、こちらの画像では6行目~11行目までを非表示にしています。

この場合なら、5行目~12行目までを範囲選択してください。

選択範囲のどこかを右クリックして[再表示]をクリック
次に、選択範囲のどこかを右クリックして[再表示]をクリックします。

こうすることで、非表示にしているセルのコピーはできなくても6行目~11行目までをまとめて選択している状態であり、この状態で再表示処理を行うと復元することができます。

わざわざボタンを使う必要もないため、Excel初心者の方はこちらがおすすめです。

 


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