AndroidでiTunesの曲を聴く3つの方法を紹介!

AndroidでiTunesの曲を聴く3つの方法を紹介!

iPhoneからAndroidスマホに乗り換えた場合などに、iTunesに登録していたプレイリストをそのまま持っていくにはどうすればいいのかご存知でしょうか?この記事では、Androidスマホ・タブレットでiTunesの曲を聴く3つの方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. iTunesの曲はAndroidで聴ける?
  2. iTunesの曲はAndroidで聴く3つの方法

iTunesの曲はAndroidで聴ける?

音楽プレイヤーとしてiTunesを利用していて、iPhoneからXperiaなどのAndroidスマホに乗り換えた場合にどうやってAndroidでiTunesを使うのか分からない…というユーザーは少なくないと思います。iTunesはiPhoneだと簡単に同期できますが、Androidでの音楽データの入れ方は分かりにくいですよね。

この記事では、AndroidでiTunesの曲を聴く3つの方法をご紹介していきます。

iTunesの曲はAndroidで聴く3つの方法

iTunesのプレイリストをフォルダにコピーする方法

iTunesのプレイリストをフォルダにコピーする方法は、シンプルにiTunesで作成したプレイリストをそのままフォルダにコピーして移し、そのフォルダに入っている楽曲データをAndroidスマホ・タブレットにコピーする方法です。「iTunesのプレイリストで曲を管理しているけど元のデータは色々なフォルダにあるから、元のデータを探してまとめるのが面倒くさい」という場合でも、この方法を使うことで一括で楽曲データをコピーすることができますよ。

フォルダを作成する
まずは、楽曲データをコピーするためのフォルダを作成しておきましょう。
iTunesを起動しプレイリスト内の楽曲をすべて選択
次にiTunesを起動して、コピーしたいプレイリストを開いてプレイリスト内の楽曲をすべて選択します。「Ctrlキー+Aキー」で全部選択して、右クリックメニューの「コピー」をクリックするか、「Ctrlキー+Cキー」でクリップボードにコピーしましょう。
フォルダで右クリックしてメニューの「貼り付け」をクリック
あとは先ほど作成したフォルダで右クリックしてメニューの「貼り付け」をクリックするか、「Ctrlキー+Vキー」でプレイリストに登録されている楽曲データをコピーしてくることができますよ。

これでプレイリスト同様のフォルダを作成できるので、フォルダごとAndroidスマホ・タブレットにコピーします。Androidデバイスでフォルダ単位で楽曲再生を行うことができる音楽プレイヤーアプリを導入すれば、プレイリストをそのままAndroidデバイスで再生することができますよ。

iSyncrを使ってiTunesのプレイリストを同期する方法

JRT Studio LLCの提供する「iSyncr」アプリを使うことで、iTunesのプレイリストを同期するという方法もあります。iSyncrを使うには、PCとAndroidデバイスを接続するためのWi-FiかUSBケーブルが必要になります。

iSyncrアプリダウンロードページ
まずは下記リンク先のJRT Studio・iSyncrアプリダウンロードページにアクセスして、インストーラーをダウンロードしましょう。Macのパソコンは左側の対応するボタン、Windowsのパソコンは右側のボタンをクリックしましょう。
iSyncr Desktop | JRT Studio
iSyncrセットアップウィザードの「Next」をクリック
iSyncrインストーラーのダウンロードが完了したら、起動しましょう。iSyncrセットアップウィザードが表示されるので、「Next」をクリックしましょう。
インストール先フォルダを指定
インストール先フォルダの指定を行います。特に問題がなければデフォルトのままでOKですが、フォルダを変更したい場合は「Browse」をクリックしてインストール先フォルダを指定してから「Next」をクリックしましょう。
「Installation Complete」画面の「Launch iSyncr」のチェックボックスをオンにして「Close」をクリック
次の画面で「Next」をクリックして進めるとiSyncrのインストールが開始します。インストールが完了したら「Installation Complete」画面が表示されるので、「Launch iSyncr」のチェックボックスがオンになっていることを確認して「Close」をクリックしましょう。
「Windowsセキュリティの重要な警告」画面で「アクセスを許可する」をクリック
iSyncrの起動時に、「Windowsセキュリティの重要な警告」画面が表示されます。Windows Defender ファイアウォールがiSyncrの通信をブロックしているので、「アクセスを許可する」をクリックしてブロックを解除しましょう。これでPC側の準備は完了です。
Android版iSyncrアプリ

次は、Androidデバイス側にAndroid版iSyncrアプリをインストールします。下記リンク先のGoogle Playストアにアクセスして、iSyncrアプリをダウンロード・インストールしましょう。

iTunes 用の iSyncr - 無料 - Google Play のアプリ
「端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスをiSyncrに許可しますか?」の表示画面で「許可」をタップ
iSyncrアプリを起動すると、「端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスをiSyncrに許可しますか?」と表示されるので、「許可」をタップしましょう。
Wi-Fiで接続するかUSBで接続するか選択するメニュー
Wi-Fiで接続するかUSBで接続するか選択するメニューが表示されるので、使用している接続方法のボタンをタップしましょう。USBケーブルで接続を行う場合は、この時点でPCとAndroidデバイスを接続しておきましょう。
デスクトップ版iSyncrの検索
画像はWi-Fiで接続している場合のものです。デスクトップ版iSyncrの検索が行われるので、自分のパソコンをタップして選択しましょう。
Androidデバイスに同期したいプレイリストを選択→「今すぐ同期」をタップ
パソコンとの接続が完了すると自動的にiTunesが起動して、ファイルの同期画面が表示されます。Androidデバイスに同期したいプレイリストをタップして選択したら、画面下部の「今すぐ同期」をタップしましょう。
「無料版には制限あり」画面
「無料版には制限あり」画面が表示されます。iSyncrは無料版だと1つのプレイリストにつき100曲までしか登録することができません。無料で使用する場合は「後で」をタップしましょう。ちなみに有料版は900円ほどかかります。
「同期成功」の表示画面
iTunesとAndroidデバイスの同期が行われ、プレイリストがコピーされます。コピーが完了したら、PCとAndroidデバイスのiSyncrアプリを終了しましょう。

Apple Musicでプレイリストを転送する方法

Appleの提供する音楽ストリーミングサービス「Apple Music」アプリを導入することでも、iTunesのプレイリストを同期するとができますよ。iTunes Matchのプレイリストも同期することができるとかなり便利なのですが、利用するためには有料会員登録を行う必要がある点には注意しましょう。ダウンロード・インストールは下記リンク先のGoogle Playストアから行えます。
Apple Music - Google Play のアプリ
Apple Musicの会員登録画面
Apple Musicを起動して「ライブラリ」を開くと会員登録画面が表示されます。ここで会員登録を行い有料会員になることで、プレイリストをiCloudにアップロードして登録したり、iTunes Matchのプレイリストを使用できるようになりますよ。

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