Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方を紹介!

Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方を紹介!

メールソフト・Mozilla Thunderbirdにはテンプレート機能があり、使用することで新規メールの雛形をストックしてメール入力を短縮することができますよ。この記事では、Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Thunderbirdのテンプレートとは
  2. Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方

Thunderbirdのテンプレートとは

メールソフト・Mozilla Thunderbirdには、「テンプレート」という機能が用意されています。テンプレート機能は「雛形」のような意味を持っており、あらかじめメールの挨拶や本文・署名を入力した雛形を作成しておくことですぐにその雛形を使用することができるという機能になります。

挨拶・署名は署名編集機能で登録することができますが、ビジネスで定期的に連絡する相手がいる場合・相手ごとに内容を変えたいという場合にそれぞれの相手に対応したテンプレートを用意しておくことで、それぞれの相手に合わせたメール本文を面倒な作業なしですぐに用意できるのが便利ですよ。

この記事では、Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方をご紹介していきます。

Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方

それでは、Thunderbirdのテンプレートの作成方法と使い方を説明します。

Thunderbirdのテンプレートの作成方法

Thunderbirdの署名

それでは、Thunderbirdのテンプレートの作成方法を説明します。まずは新規作成でメールの本文に、テンプレートにしたい挨拶や署名などを入力しましょう。ちなみに、テンプレートは本文だけじゃなく件名や送信先のメールアドレスの登録も可能です。特定の相手に送るメールアドレスであれば、メールアドレスまで入力しておくと便利ですよ。

新規作成ウィンドウ上部の「ファイル」→「選択して保存」→「テンプレート」をクリック
入力が完了したら新規作成ウィンドウ上部の「ファイル」を開き、「選択して保存」→「テンプレート」をクリックしましょう。これで本文に入力した内容がテンプレートフォルダに保存されますよ。

件名を入力しなくてもテンプレートを保存することはできますが、テンプレートを使用する際にどれが使用したいテンプレートなのか判断しにくくなってしまいます。ですので、「件名」にはそのテンプレートメールを送る相手の名前や通常使用している件名などを入力しておくとベターでしょう。

Thunderbirdのテンプレートの使い方

テンプレートフォルダをクリック
保存したテンプレートの使用方法ですが、使用しているメールフォルダの「受信トレイ」の下にテンプレートフォルダが作成されています。これをクリックしましょう。
テンプレートの一覧から使用したいテンプレートをダブルクリック
保存しているテンプレートの一覧が表示されるので、使用したいテンプレートをダブルクリックしましょう。すると新規作成ウィンドウが開き、テンプレートの内容が入力された状態で表示されますよ。

あとはメール本文に加筆を加えて、必要であればメールアドレス・件名を修正して「送信」ボタンをクリックしてメールを送信しましょう。テンプレートを上手く使えば、メールの処理作業が捗りますよ。


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