【ソフト不要】WordをExcelにファイル変換する方法!

【ソフト不要】WordをExcelにファイル変換する方法!

WordとExcelはお互いに互換性があるように見えてそれぞれの独自形式に互換性は全くありません。ですがWordをExcelで開けるように変換しないといけない場面もあるでしょう。そこでこの記事ではWordをExcelで開けるように変換する方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. WordからExcelへファイルを変換したい
  2. WordからExcelへファイルを変換する方法

WordからExcelへファイルを変換したい

仕事の都合などでWordファイルをExcelファイルに変換し、Excelで開けるようにしたいときがあります。

Wordは文書作成ソフトですが、Excelは表計算ソフトであるためそれぞれに互換性がありません。そのためWordファイルをそのままExcelで開こうとしても失敗します。

ですが、WordはPDFなど様々な形式に変換して保存できるようになっており、その中にExcelで開けるファイル形式も用意されています。

出力する際にExcelで開ける形式で出力してファイル化しておけば、それまでに作成したドキュメントファイルをExcelで開いて編集できるようになります。

WordからExcelへファイルを変換する方法

WordをExcelに変換する方法ですが、やり方さえ覚えれば実はめちゃくちゃ簡単です。

ワードでドキュメントを作成
まず何でもいいのでワードでドキュメントを作成してください

作成したら[名前を付けて保存]のダイアログを開きます。ドキュメント編集画面でF12キーを押すと一発で[名前を付けて保存]を開けるためおすすめです。

ファイルの種類に「Webページ」を選択

ファイルの種類を選択する項目がありますが、その中から「Webページ」を選択して保存してください。ファイル名などその他の項目は何でも構いません。

保存できたらWordでの作業は終了です。Wordでの作業が残っていないのであればもう閉じてもらって構いません。

次にExcelを開きます。

HTMLファイルを選択
Excelを開いたら先ほど保存したHTMLファイル(拡張子が.htm/ .htmlのどちらかになっているファイル)を開きましょう。
「○○は編集のためロックされています」の画面
Wordを開いている最中だとファイルがロックされている可能性があるので、一旦Wordを閉じておきましょう。
Excelファイル
すると先ほどWordで作成したドキュメントをExcelで開くことができました。
枠線設定を変更
セルの枠線が全て消えていますが、これは枠線のスタイルが「枠なし」になっているだけであるため枠線設定を変更すれば通常通りセルの枠線を表示させることが可能です。

フォントスタイルも全て引き継がれるので、途中からExcelで作業しないといけなくなった場合も安心です。

ExcelからWordファイルに変換することも可能

今回はWordファイルをExcelで開けるファイル形式に変換する方法と開き方を紹介しましたが、その反対にExcelファイルをWordで開けるようにすることも可能です。

ExcelもWordと同じように様々な形式の保存できるようになっており、Excelで開けるように変換したときと同じようにHTMLファイル化したり、XML形式で保存しておけばWordで開くことができます。

Word・Excelそれぞれ独自の形式を相互に開くことはできないので、開きたい場合は一度対応している形式に変換してから開くようにしましょう。


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