エクセルの開発タブを表示する方法を紹介!

エクセルの開発タブを表示する方法を紹介!

エクセルでは様々な計算処理を自動化することができますが、もっと便利な機能が開発タブにまとめられています。しかし開発タブは初期設定だと非表示になっており、使用することができません。今回はエクセルで開発タブを表示する方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. エクセルの開発タブの場所とは?
  2. エクセルの開発タブを表示する方法

エクセルの開発タブの場所とは?

エクセルには開発タブというメニュー項目が用意されています。

開発タブてはマクロの記録やVBAプログラミング、Excelアドイン・COMアドインなど上級者向けのエクセル操作が可能です。

エクセルをさらに使いやすくするためにカスタマイズする際に使われる開発タブですが、上級者向けの項目であるため初期状態では非表示になっています。

メニュー項目一覧
本来であれば赤枠で囲ったメニュー項目一覧に含まれているのですが、初期状態では表示されておらず、選択することができません。

そのため、開発タブからマクロの記録やマクロの実行などを行うには、事前に開発タブを表示する設定に切り替えておく必要があります。

エクセルの開発タブを表示する方法

エクセルの開発タブを表示するには事前に設定の変更をしなければなりませんが、設定の変更方法自体はとても簡単です。開発タブの出し方を見ていきましょう。

エクセル画面左上の[ファイル]をクリック
まずは、エクセル画面左上の[ファイル]をクリックします。
ファイルメニュー左下にある[オプション]をクリック
表示されたファイルメニュー左下にある[オプション]をクリックします。
[リボンのユーザー設定]をクリック
[リボンのユーザー設定]をクリックします。
「リボンのユーザー設定」の中にある[開発]にチェックを入れる
項目が非常に多いですが、右側の「リボンのユーザー設定」の中にある[開発]にチェックを入れてください。

チェックを入れた後、[OK]を押します。

[開発]タブの表示
OKボタンを押してリボンの設定画面を閉じ、メニュー項目を確認すると[開発]が追加されています。

一度表示させた後は、リボンの設定を変更しない限り勝手に消えることはありません。

ただし、リボンメニュー設定はMicrosoft Office製品共通ではないため、WordやPower Pointなど別のMicrosoft Office製品でも表示させたい場合は同様の手順で個別に表示するようにしてください。


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