Googleスプレッドシートで並び替え（ソート）をする方法
Googleスプレッドシートで並び替え（ソート）を行いたい
Googleスプレッドシートを使用していて、セル内のデータを並べ替えたいというシーンは多いですよね。各データをまとめている表などで並び替えを行うことで、表を見やすくすることが可能になります。
探しものをする場合にシンプルに昇順・降順で並べ替えを行うことで、表のデータを見やすくできますよ。この記事では、Googleスプレッドシートで並び替え（ソート）するやり方をご紹介していきます。当記事ではPCブラウザ版での並べ替え方法をご紹介していますが、スマホアプリ版でもUIは違えど操作可能です。
範囲を指定して並び替え（ソート）を行う方法
範囲を指定して並べ替え（ソート）を行う方法を説明します。まずは、並べ替えを行いたいセルを範囲指定して選択しましょう。
画面上部の「データ」タブをクリックしてメニューを開き、「範囲を並べ替え」をクリックしましょう。
「範囲～を並べ替え」ウィンドウが表示されています。ヘッダー行も含めて指定した場合は「データにヘッダー行が含まれている」のチェックボックスをオンにしましょう。「並べ替え条件」のプルダウンメニューではヘッダーの項目を指定します（ヘッダーを含まない場合は列）。次に「A→Z（昇順）」か「Z→A（降順）」での並べ替え方法を指定してから「並べ替え」ボタンをクリックしましょう。
これで、並べ替えが行われます。画像の例では「品物」列を昇順でソートしたので、あいうえお順でのソートが行われています。A→Zで並び替えを行った際になぜあいうえお順で並び替えがを行われるのかについては下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。
条件を追加して並び替え（ソート）を行う方法
上記「範囲を指定して並び替え（ソート）を行う方法」にて説明した方法で、更に条件を追加して複数条件で検索したいという場合は「範囲～を並べ替え」ウィンドウの「並べ替えの基準となる別の列を追加」をクリックしましょう。
「次の条件」項目が追加されるので、プルダウンメニューから並べ替えたい項目を設定して「A→Z」か「Z→A」での並べ替えを指定したら「並べ替え」ボタンをクリックすることで複数の条件での並べ替えを行うことができますよ。追加した条件を削除したい時は、ごみ箱ボタンをクリックすることで条件を削除することができます。列を指定して並び替え（ソート）を行う方法
列を指定して並び替え（ソート）を行う方法ですが、まずは並び替えを行いたい列を選択しましょう。
次に画面上部から「データ」タブをクリックしてメニューを開き、「列～を基準にA→Zでシートを並べ替え（昇順）」・「列～を基準にZ→Aでシートを並べ替え（降順）」をクリックしましょう。これで選択した列を基準にして並べ替えを行うことができるのですが、この方法の注意点は、ヘッダーを並べ替えから除外していないためヘッダーにした行までソートが行われてしまうところです。ヘッダーまで入れ替えてしまったら何のためのソートか分からなくなってしまいますよね。
ヘッダーを並べ替えから除外してこの並べ替え方法を行う場合には、ヘッダーを選択した状態で画面上部の「表示」タブを開いてメニューの「固定」→「1行」をクリックしましょう。これでヘッダーが常に上部に固定表示されるようになるため、この並べ替え方法を行っても問題なく画面上部に表示されるようになります。フィルタを使用して並べ替え（ソート）を行う方法
フィルタを設定することで、フィルタを使用して並べ替えを行うことができるようになります。まずはフィルタを設定する行を選択した状態で画面上部の「データ」タブを開き、メニューの「フィルタを作成」をクリックしましょう。
これでヘッダーにフィルタが作成されるので、フィルタボタンをクリックしてメニューを開き「A→Zで並べ替え（昇順）」か「Z→Aで並べ替え（降順）」をクリックすることで並べ替えを行うことができますよ。また条件でフィルタをすることも可能で、空白・空白ではない・次を（含むテキストor含まないテキストor始まるテキストor終わるテキスト）・完全一致するテキスト・日付・次より前or後の日付・次より大きい・以上・次より小さい・以下・次と等しいor等しくない・次の間にあるorない・カスタム数式から条件を指定することが可能です。
