FaceTimeにPC版はある?
FaceTimeを知っていますか?iPhone、Appleユーザーなら知っている方は多いと思います。
FaceTimeとは、Apple製デバイスで音声通話やビデオ通話ができる機能です。FaceTimeを使えば音声通話やビデオ通話がデータ通信で出来るので、通話料がかかりません。Wi-Fi環境で使えばデータ通信も発生しないので無料で使うことができます。
FaceTimeをパソコンで使う場合には、MacのOS X Lion 10.7 以降が必要でした。多くの人が使っているWindows版パソコンでは使うことができません。
Windows版のパソコンやAndroidスマホではFaceTimeのアプリはダウンロードできないの?今後使えるようになるの?という疑問をお持ちのユーザーの為に今回は、FaceTimeにWindowsPC版は今後登場するのかについて解説します。
FaceTimeにPC版は今後登場するのか?
結果から言いますとFaceTimeは今後Windows版パソコンやAndroidスマホで使えるようになります。世界開発者会議(WWDC21)でAppleがFaceTimeをweb経由で利用できるようにすると発表しました。
web経由のFaceTimeはプライバシーの侵害が起こらないように、エンドツーエンドで暗号化されるのでセキュリティ面でも安心して使えます。
いつ頃登場する?
まだ正式にはWindows版パソコンやAndroidスマホでいつ頃FaceTimeが使えるようになるかは発表されていませんが、予想ではiOS15が正式リリースされる今年の秋なのでは?とみられています。
そんなに遠くない時期にWindows版パソコンやAndroidスマホでもFaceTimeが使えるようになりそうなので楽しみです。
SharePlayと一緒に使うとより便利に
iOS15では新しくSharePlayという機能が追加されます。SharePlayを使えばApple Musicで音楽を一緒に聴いたりテレビや、映画も同期して一緒に観れるようになるそうです。
Zoomに似ている?
iOS15ではFaceTimeにいろいろな機能が追加されます。Zoomに似ているという意見もあります。Zoomに似ているという理由はグリッド表示です。グリッド表示を使えば多くのユーザーの顔を同時に見れるようになるそうです。
また、iOS15のFaceTimeではメール、メッセージ、カレンダーなどを他社製のアプリで共有することも可能になります。
さらに新しい機能、マイクロフォンのモードを使えば周りのノイズから声を分離してくれるので、会話が自然に感じられます。