iPhoneの背面タップとは？
iPhoneには様々な機能があります。iOS 14から追加された『背面タップ』という機能をご存じですか？
『背面タップ』とは、iPhoneの背面を軽く2回または3回たたくと設定した機能がすぐに起動する新機能です。『背面タップ』は振動で検知し、iPhoneがケースに入った状態でも反応します。
iPhone 8シリーズ以降の機種に対応しているのでiPhone 7シリーズ以前の機種では使えません。
『背面タップ』のメリットは、簡単に設定した機能を起動させれるというメリットです。例えばスクリーンショットを通常使う場合、スリープボタンと音量を上げるボタンを同時に押す必要があります。正直ちょっと押しづらい・・・と思っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。そんなユーザーの方には『背面タップ』がおすすめです。
『背面タップ』にスクリーンショットを設定しておけば指1本動かすだけで簡単にスクリーンショットの撮影ができます。
iPhoneの背面タップの設定方法
それではiPhoneの背面タップの設定方法を解説します。
今回は『ダブルタップ』をタップします。
これで背面をダブルタップするとスクショが撮れます。
今回はスクリーンショットを設定しましたが他にも下記の設定ができます。
- アクセシビリティショートカット
- Appスイッチャー
- Spotlight
- カメラ
- コントロールセンター
- シェイク
- スクリーンショット
- フラッシュライト
- ホーム
- 音量を下げる
- 音量を上げる
- 画面をロック
- 簡易アクセス
- 消音
- 通知センター
- AssistiveTouch
- VoiceOver
- カラーフィルタ
- ズーム
- ズームコントローラー
- バックグラウンドサウンド
- 画面の読み上げ
- 拡大鏡
- 反転（クラシック）
- 反転（スマート）
- 下にスクロール
- 上にスクロール
- ショートカット
自分がよく使う機能を設定しておけばとても便利なので、ぜひ設定をして使ってみてください。
iPhoneの背面タップでスクショを撮る
次はiPhoneの背面タップでスクショを撮る方法です。
先ほど『ダブルタップ』または『トリプルタップ』を設定したと思います。『ダブルタップ』は背面をすばやく2回連続で軽く叩きます。『トリプルタップ』は背面をすばやく3回連続で軽く叩きます。
これでスクショができます。
手帳型のしっかりしたiPhoneケースでもダブルタップをするとしっかり起動しました。
しかし耐衝撃性が強いiPhoneケースを使っている場合は、認識されない可能性もあります。そんな時はケースを外して起動するか確認してください。
背面タップが反応されないというユーザーの方は下部ではなくAppleのマークがある部分をタップしてみてください。また、軽くではなく少し強めにタップした方が認識されます。
背面タップには注意点もあります。背面タップは振動で起動しています。例えば机に置いた振動でご認識されることがあります。ゲームの時なども間違えて背面をたたいてしまい起動させてしまうケースもあります。
背面タップは便利ですが誤作動して欲しくない時は設定をオフにするなど対処をしておいてください。