Excelの「F4」のショートカットキー
Microsoft Excelを使用していると、「直前に行った操作を繰り返して行う」といった操作が頻繁にありますよね。例えば表内のセルの空欄を色で塗りつぶすといった作業を行う場合は、開いているセルがあればあるほど塗りつぶし作業を繰り返して行う必要があります。
この塗りつぶし作業を、毎回セルを選択して色を適用するといった操作を行うのは面倒ですよね。そこで、ファンクションキーの「F4キー」を使用してみましょう。ExcelにおけるF4キーは、「直前に行った作業を繰り返して行う」ことのできるショートカットキーとして設定されています。ですので、これを使えば塗りつぶし操作がキー入力1回で済むようになるため便利ですよね。もちろん、塗りつぶし以外の操作に対してもこの繰り返し操作をF4キーで行うことができるので直前の作業次第では大幅に手間を省くことができるようになりますよ。この記事では、Excelの「F4」のショートカットキーの使い方をご紹介していきます。
Excelの「F4」のショートカットキーの使い方
F4キーによる繰り返し作業は、行や列の挿入と削除を行う・文字の色や文字のサイズを変更する・セルに罫線を引いたり削除する・セルの書式設定を他のセルにも適用させるといったケースで便利ですよ。F4キーを押すだけで面倒な作業が一瞬で終わるため、繰り返し作業の際はF4キーを活用していきましょう。
また、F4キーは繰り返し作業だけではなく「相対参照と絶対参照を切り替える」という操作を行うこともできます。操作方法は簡単で、相対参照から絶対参照に切り替えたいセルを選択した状態でF4キーを押すだけで絶対参照に切り替わりますよ。
手っ取り早く相対参照と絶対参照を切り替えたいという場合にも、F4キーを活用してみてくださいね。